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完璧主義な私。どうしたら幸せになれますか?

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私は26歳ですが、2度の離婚経験があります。

自分は、良く言えば、責任感や計画性のある人間(完ぺき主義)で、
悪く言えば、自己主張が強く頑固な人間です。

高卒で社会に出ましたが、この性格が仕事には向いているようで、
若い頃から、高い評価を頂き、出世もしました。

そのせいか、男性に対して、求めるものが多くなってしまいました。

自分とは違う人間なのだから、
お互い得意なことや不得意なことが違うことは頭ではわかっているのに、
一緒に生活していて、相手がやるべきことをきちんとやってくれていないと、
頭にきてしまうのです。

若い頃から、過酷な状況で仕事をしてきたため、
無理難題を言われても「できない」と言ったことはありません。
命にかかわることでなければ、人間、たいていのことはできるもので、
できないというのは、「やらない・やる気がない」ということだと思っています。

だから、男性に「できない」と言い訳されると、
つい説教をしてしまったり、気持ちが冷めてしまいます。

2度目の離婚のときは、私のこの性格にしびれを切らして、
彼が出て行ってしまいました。

私が、相手にきちんとして欲しいと思うことは、共働きなので家事の分担や、
将来のための貯蓄、防犯意識をしっかりもって、日々行動するということです。

しかし、とくに家事に関しては、適当にされると見ていて我慢できなくなり、
結局全部、自分でやることになります。

それが続くと、
「どうして仕事もしながら、彼の分の家事もすべてしなくてはいけないのか」と不満が溜まり、ケンカになってしまいます。

ですが、私が本当に相手を愛しているのなら、こんな些細なことが気になったり、不満に思ったりしないのではないでしょうか?

もっと若い頃は、好きな彼氏のためにつくすことが幸せだと感じたときもあったのに、
いつの頃からか、相手のためにつくしてあげたいという気持ちが、
ほとんどなくなってしまいました。

振り返ってみると、自分から好きになるということがほとんどなく、
いつも自分に好意を持ってくれた方の中から、
良さそうだなと思った方と付き合っています。

付き合っていくと確かに相手を好きだとは思うのですが、
相手に厳しくしてしまうことは、
いつも自分が選ぶ側から始まる恋愛しかしていないので、
相手に対して上からものを言ってしまうのではないかとも思います。

もし、自分が選ばれる側として始まった恋愛なら、
選んで貰ったことがとても嬉しいでしょうし、
もっと謙虚になれるのではないか…と思います。

それとも、始まりはただのきっかけであって、
継続して付き合っていくこととは、無関係なのでしょうか。

こんな私ではありますが、穏やかで、温かい家庭を築きたいと思っております。
よろしくお願い致します。

「ありがとう」をたくさん言える人に

きっとあなたは、自分に厳しくしながら、
真面目にコツコツと頑張ってきて、たくさん努力を重ねてきた方なのでしょう。
偉いですね。

そういう人は、どちらかといえば一匹オオカミ風な雰囲気があって、
自分に厳しい分、周りにも厳しくなってしまい、
人に対して批判的になりがちな傾向があるように思います。

自分にできることを、周りにも相手にも求めてしまうんですね。

常に自分の言い分が正しいと思ってしまいがちで、
相手の気持ちを理解しようとする気持ちが持ちにくい。
相手にできないことがあると、猛烈に批判してしまう。

結婚生活の中で、奥様にそれをやられたら、
ご主人は安らげるどころではありません。
批判されて、責められて、家庭に居場所がなくなってしまいます。

つまり、あなたが今後、再々婚をして幸せな家庭を築きたいと願うならば、
まずはそうした自分の欠点を認めて、それを直していく努力が必要になると思いますよ。

できれば、努力をして幸せになってもらいたいです。


相手の欠点やできない部分をみると、イライラして腹が立つ。よくわかります。
でもそこで、頭に来たから説教するのではなく、
まずは感情を飲みこんで、冷静に話をできるようにしていきましょう。

相手に指示するのではなく
「○○してもらえると、助かるので嬉しい」・・・というように、
自分の「気持ち」を伝えるようにしていくと、
相手は命令されているようには感じにくくなるかもしれません。

また、相手に完璧さを求めないこと。
人の欠点ばかりを見て責めるのではなく、良い点に目を向けていくことも大事です。

夫婦は支え合って、助け合って生きていきます。
ときには夫の弱点を奥様が補って、奥様の弱さを夫がフォローしていく・・・。
それが、夫婦には求められていくのです。

そのためには、相手の状況を理解していこうとする気持ちは必要です。
「私も忙しいけれど、彼も忙しくて疲れているようだ」・・・と理解できれば、守れなかった約束があったとしても、
「今回は仕方がない」「それよりも彼の疲れをとるために、私にできることは何だろう」
という気持ちが出てくるものです。
それは相手を思いやる心があって、できること。
この思いやりこそ、夫婦間をあたたかくしていくものなのだと思いますよ。

そうした人になるためには、相手に感謝できる自分を作っていくことです。

してもらったことや協力してもらったことはもちろん、
彼に支えられていると感じたときには、
しっかりと「ありがとう」を伝えていくことは大事。

「ありがとう」と言えることに気づけるか、
そして「ありがとう」を伝えられるかで、
夫婦間のあたたかさが変わっていきます。

一般的に、社会での成功者などをみると、
自分の成功や幸せは自分の力だけではなく、
周りの人に支えられて得られたと自覚する人は多いです。

そんな風に、人の有難さに気づき感謝できる能力は、
「レベルの高いスキル」なのだと思うんですね。
ここは、あなたのスキルアップのチャンスです。

*人の欠点や過ちを感情的になって責めるのではなく、冷静になって話すこと。
*相手に完璧さを求めないこと。助け合うことが夫婦だと理解すること。
*人の良さをみつけ、それを褒めていくこと。
*人へ感謝できる心を育てて、「ありがとう」をたくさん言えるようになること。

…こうしたことが、あなたが今よりも成長するためには必要なのかなと思いました。
参考にしてみてほしいと思います。
頑張ってください。
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サンマリエ
回答者:サンマリエスタッフ

結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。

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