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結婚前提の付き合いとは?相手の真剣度を見極める3つのサイン

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交際が長くなっていくにつれて、あるいは「この人とずっと一緒に歩んでいきたい」と思ったら、自然と結婚前提の付き合いを意識していく人が多いかと思います。しかし、そこで気になるのは相手方の姿勢。真剣に考えてくれているのか、まだ様子見なのかは知りたいところでしょう。今回は、結婚前提の付き合いの定義と特徴、話し合うべきポイントや相手の真剣度を見極めるサインについて解説していきます。

結婚前提の付き合いとは?

「結婚前提」と言われても、普通の交際と何が変わるのかわからない人がほとんど。その定義や違いについて考えてみましょう。

結婚前提の交際の定義

結婚前提の交際とは、「将来の結婚を明確に視野に入れ、お互いがその意志を共有した上で進める交際」のこと。これまでの交際では、相性や楽しい時間を共有するという関係がメインでしたが、結婚を見据えるとなると価値観の共有や将来設計の話し合いが積極的に行われます。
例えば、子供の有無や教育方針、住む場所やキャリアプランなど、結婚生活に直結するイベントは盛りだくさん。一つ一つすり合わせ、人生観や価値観が一致するか、そして長期的に協力し合えるかどうかを確かめ合う作業が発生します。
結婚前提という形をとるに当たり、同棲を始める、家族に紹介する、貯蓄をするなど、実際の結婚生活に向けたステップを踏むようになり、共通の目標を定めたり信頼関係をより深く築くように心がけるようになるでしょう。

通常の交際との違い

所謂「普通の交際」との具体的な違いを再確認してみましょう。

・目的

まだ結婚を意識していない交際関係では、「一緒にいて楽しい」という感情的な部分を重視した関係であることがほとんど。一方、将来的に結婚をイメージする関係では、それ以上にともに人生を送る準備としての目的意識があるでしょう。

・価値観の共有

人生を永く支えあう関係としては、価値観を共有することが大切。どれだけ理解できるか、あるいは歩み寄れるかを確認しあうタイミングが増えるでしょう。

・将来の設計の共有

結婚を前提とする交際では、お互いのライフプランについてすり合わせていく必要があります。子どもの有無や教育方針、仕事、居住地について現実的な話を深く掘り下げて話し合うことも度々あるでしょう。

・お互いの家族との関係構築

結婚と言えば、二人の関係に限らず両家の結びつきになっていきます。そこで、
お互いの家族への紹介が発生し、関係構築が進むことが考えられるでしょう。

・経済面の協力

将来を見据え、収入や支出、貯金の体制についても考えることになります。共同での経済計画や資産管理について話し合い、協力体制を築くことが求められるようになるでしょう。

婚約との違い

「婚約」と「結婚前提の交際」はどちらも将来の結婚を視野に入れた関係ではありますが、両者には明確な違いがあります。

・婚約

「婚約」とは、公的にも社会的にも認められた結婚の約束となります。結納や顔合わせなど、公式な手続きや儀式が伴うことが一般的。婚約は、法的に認められることが多く、婚約破棄に際しては法的トラブルに発展することも。社会的な責任感や信頼が問われていきます。

・結婚前提の交際

双方が将来的な結婚を意識して付き合うことは婚約と類似していますが、必ずしも法的な契約や公式な宣言はありません。結婚前提の交際では、法的な拘束力は少なく、感情的な繋がりを深めながら結婚へのステップを踏んでいくという自由度があります。とはいえ、結婚を意識するのですから真剣に交際をするという点は存在します。

結婚前提の交際中に話し合うべきポイント

前述のとおり、結婚前提ともなれば今後の生活についても話し合う必要性が出てきます。

お互いの価値観の共有

まずは、将来的なすれ違いが発生するのを防ぐためにも、価値観やライフプランは話し合っておくと良いでしょう。例えば、将来の目標や子育てに対する考え方、金銭管理の方法、どのようなキャリアを目指しているのか、子供を持つことについての意見、貯蓄や支出に関する考え方、など。こちらはどれも結婚後に大きく影響がでる事柄でもあります。

お互いの家族との関係

結婚をすれば、おのずと互いの家族とも関係構築をするようになります。お互いの家族との関係を円滑に築くためにも、どのような家族なのか、どのようにかかわっていきたいかは、しっかり話し合うべきことでしょう。

結婚後のライフスタイル

結婚後の生活設計は、事前にある程度見据えておくと後から安心です。例えば、マンションか戸建てかなどの住居の選択、子供ができた後の職業の継続・変化、家事や育児の分担など。家庭環境や将来設計などで希望も大きく変わりますから、すり合わせは必要不可欠です。

相手の真剣度を見極める3つのサイン

こちらは真剣でも、相手はどう思っているかは知りたいところですよね。この項目では、3つのポイントから真剣度を測っていきます。

サイン1:結婚について具体的な話をする

現実的な結婚に関する話題が出ていれば、真剣度は高いかもしれません。
【例】
・「結婚したら家事分担はどうする?」」
・「そろそろ入籍日や結婚式の日程について相談したいな」
・「結婚式はどんな形がいい?希望はある?」

「いつか結婚したいね」のような希望的なものではなく、具体的な内容を言うあたりからも、二人で結婚生活を送るビジョンが見えているということでしょう。

サイン2:家族や友人に紹介してくれる

あなたのことを「大切な人」として家族や友人に紹介してくれることは、相手が真剣に結婚を考えているサインの一つです。長期的に相手の人生にかかわる存在として認識しているといえるでしょう。

サイン3:将来についての話が多い

旅行やデートなどの楽しい予定ばかりではなく、将来的な人生設計について聞かれるようになれば、結婚前提になっていると言えるでしょう。
【例】
・「将来、一緒に住む場所について話し合いたいね」
・「子供が欲しいと思ってるんだけど、君はどう思う?」
・「一日の終わりは、その日のできごとを色々話せるような家庭が作りたいね」

交際を受けるかどうか迷ったときの対処法

反対に、お相手が結婚前提の交際を望んでいるのに、自分がまだ見極められていないこともあります。このようなときにはどのように対処すればよいのでしょうか。

相手に誠実に向き合い話し合う

迷いや不安があるときこそ、自己解決させるのではなく互いに正直な気持ちを伝え合うことが重要です。この時に注意したいのは、“冷静に話す”“相手を批判しない”“ポジティブな言葉を選ぶ”こと。今後の2人に方針ですから、建設的に話し合う機会を作ると良いでしょう。

結婚のメリットとデメリットを冷静に考える

結婚に対して踏み切れない、という感情を持つのであれば、一度結婚のメリットやデメリットを洗い出してみるのもおすすめ。

結婚のメリット

・経済的安定
・法的権利の保護
・精神的な支え
・家族のサポート

結婚のデメリット

・自由の制限
・経済的負担
・責任の増大
・価値観の違い

改めてリストアップすることで、自分が何を不安に思っているのかを見つめることができます。今の自分に何が必要なのか。今一度考えても良いのかもしれません

第三者に相談する

自分で考えたり、お相手の話し合っていても煮詰まるようなことがあれば、第三者の意見を聞いてみることもおすすめです。結婚経験のある友人や家族、専門家に相談してみることで、自分一人では気づけない視点や貴重なアドバイスが得られるかもしれません。

断る場合の注意点

ここまで考えてみても結婚に対する意欲がわかなければ、早い段階でお断りを伝える方が後々のトラブルにもなりません。ただ、相手も勇気を出して言ってくれたのですから、断り方も注意が必要。具体的には、以下のような4ポイントを押さえるとよいでしょう。
1 .誠実かつ丁寧に断る
2. 曖昧な表現を避ける
3. 感謝の意を示す
4. 断った後の関係維持やケアに努める

相手を傷つけないための配慮は必要不可欠。誠実に対応し、今後の関係もしっかり築けるようにしましょう。

まとめ

「結婚前提の交際」というのは、苦楽を共にする夫婦となるために将来について2人で確認しあう期間になります。お金や家族計画、キャリアについてなど重い話をしたり、ぶつかることもあるかもしれませんが、一つ一つ乗り越えていく時期。自分の気持ちにも向き合いつつ、相手との未来を考えていきましょう。

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