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結婚の喜びも、離婚の大変さも知っているからこそ、再び結婚を考えると躊躇してしまいがち。しかし、人生に無駄な経験など1つもないといわれるように、バツイチという人生経験から学んだことを活かした婚活ができれば、これまで以上に素敵な恋愛、そして幸せな結婚ができるのではないでしょうか。
国立社会保障・人口問題研究所(2017年度版)の統計によると、離婚率が高くなっていく中でバツイチの再婚率も上昇傾向にあります。バツイチだって新しい幸せをつかむチャンスはあるのです。
今回は、バツイチ男女の人に向けた、本気で幸せを探すための婚活成功法をご紹介します。
目次
幸せな結婚を望むなら、過去の失敗と向き合うことが大切です。まずは、客観的に過去を振り返ってみましょう。
自分の離婚理由が何だったのか、振り返ってください。夫婦には夫婦にしかわからないことがあるように、夫婦の数だけ離婚理由があります。一般的な離婚理由としては浮気やDV、借金などの金銭感覚の違いや浪費癖、子育てに関する意見の不一致、両家親族との折り合いの悪さといった理由が多く挙げられます。
しかし、こうした離婚理由の根本は、価値観や性格の不一致によるところが大体を占めます。例えば、価値観が合わないと感じてパートナーに不満を抱いていたときに、タイミングよく自分の気持ちを理解してくれる人が現れて「浮気」に走ってしまう。パートナーとの関係が自分の思い通りにいかず、言葉でうまく自分の気持ちを伝えることができずに「暴力」に訴えてしまうなど、実は具体的な離婚理由に至る前に、価値観や性格の不一致による夫婦間のズレが起きているのです。
離婚理由は、バツイチの人が恋愛をする上で聞かれる質問の1つです。その際、真実をありのまま伝えるのがベストですが、あまりにも相手の悪口ばかり並べてしまうと、自分自身の評価を下げてしまうことにもなります。離婚した相手とはいえ、一度は愛して結婚を決めた人です。自分にも非があることを認めた上で、婚活の場では離婚理由を「価値観の不一致」や「お互いに悪い点があった」といった回答を準備しておいたほうが好感度を下げずに済むでしょう。
離婚理由を思い返してみると、「こういう人となら結婚したい」「このタイプの人とはうまくいかない」など、譲れない条件が見えてきます。
他人同士が一緒に暮らすことの難しさと、理想を掲げても思い通りにならない歯がゆさは、離婚経験者が最もよくわかっていることです。過去の経験も踏まえた譲れない条件を具体的に挙げてみましょう。
バツイチであることは、遅かれ早かれ伝えるときが来ます。しかし、「聞かれたら答えるけど」「親しくなってから打ち明けよう」「結婚を視野に入れてから伝えたい」といった自分の都合で打ち明けるタイミングを計ると、相手ありきの恋愛では裏目に出てしまうこともあります。
万が一、自分が逆の立場がだったらどうでしょう。「この人と結婚したい」と覚悟が決まった後に離婚経験を聞かされたらどんな思いになるでしょうか。相手に何かしらの考えがあったとしても、それまでに抱いていた信頼感は多少なりとも薄れてしまいます。
離婚経験をした人は、周りからの印象を気にするあまり、バツイチであることをネガティブな要素として捉えがちです。離婚の経験はつらい過去かもしれませんが、結婚という経験を通して、必ず何か学び得たことがあるはずです。なによりも、早い段階でパートナー選びを間違えたことに気付けたのは大きな一歩です。
新たに婚活をする場合は、最初にバツイチと伝えるようにしましょう。相手に嘘をつかない正直な人だと思われるのはもちろん、婚活への本気度が伝わります。また、相手が初婚にこだわる人であれば、スタートの段階で知ってもらったほうがお互いのためにもなります。
最初から何もかもをさらけ出す必要はありませんが、バツイチであることと離婚理由はきちんと伝えたほうが、その後の展開もうまく運びやすいでしょう。
チャンスを逃さないために準備が必要なのは、バツイチでも初婚でも変わりません。相手への対応や自分の気持ちについて、できるだけ事前に準備しておきましょう。
どんなパートナーを求めているかにもよりますが、バツイチと打ち明ければ、離婚理由を聞かれるでしょう。離婚理由を聞くことで、自分にとってふさわしいかどうか見定めようとするのです。
離婚率が増加していることからもわかりますが、バツイチは珍しいことではありません。そのため、よほどネガティブな要素が見当たらなければ、バツイチだけを理由に拒まれることはあまり多くないでしょう。相手に隠そうとするのではなく、「自分はバツイチで結婚願望がある」ということをきちんと伝えましょう。
性格を重視する人でも、第一印象はその後の関係に大きな影響があります。バツイチかどうかによらず、対人関係における最低限のマナーを守ることは、大前提です。身だしなみを整えるのはもちろん、言動にも気を配り、特に第一声は明るい挨拶と笑顔を意識してみてください。
人の内面は、見た目に現れます。もし、バツイチの経験から出会いに消極的だったり、引け目を感じていたりするなら、そうした自信のなさが外見に現れてしまうでしょう。離婚経験は、罪に問われたり、誰かに後ろ指を指されたりするような悪いことではありません。いつも通り、ありのままの自分でいられれば大丈夫です。自分らしく、堂々と振る舞いましょう。
ただ待ち続けているだけでは、出会いは訪れません。自分のほうから大勢の人に出会いにいくチャンスをつくりましょう。
過去を振り返ると、「結婚しなければ良かった」「過去の恋人と結婚していれば良かった」など、後悔することもあるでしょう。しかし、人生は後戻りできません。後悔する前に、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。その結果うまくいかなくても、その人とは縁がなかっただけの話です。「それがわかっただけでも幸運だ」と受け止めるくらいのポジティブ思考を持つことが、バツイチ婚活の近道です。
結婚相談所では、紹介の時点で相手にバツイチの経歴が伝えられるため、いつ伝えようかと悩む必要はありません。それでも不安な人は、結婚相談所のアドバイザーに婚活について相談することもできます。
いくらバツイチが恥ずかしいことではないと思っていても、実際に異性を前にしてバツイチだとカミングアウトするにはかなりの勇気が必要です。しかし、結婚相談所では、事前にプロフィールシートを作成し、相手に紹介する時点で結婚歴を伝えるため、バツイチと知った上で出会うことができます。
結婚相談所サンマリエでは、バツイチ向けプランが用意されており、バツイチにこだわらない人が多く参加する婚活パーティーも開催されています。初婚であれ再婚であれ、自分の条件に合う人との出会いを求めて参加するため、自分を取り繕うことなく心から楽しめます。
未婚の男女でも「出会いがない」と嘆き晩婚化が進む中、バツイチが出会いを見つけるのはそれ以上に難しいのかもしれません。もちろん、身近な人の紹介や出会い目的のパーティーなどでも良縁に導かれる可能性はありますが、限られた時間や環境の中で効率的に結婚の縁を見つけるなら、プロに頼るのも1つの方法です。
バツイチだからこそ知っている経験を活かして、幸せになれる出会いを引き寄せましょう。