無料カウンセリング予約
「自分って、都合のいい女だな…」という悩みを抱えたことはありませんか?
彼に振り回されていると感じたり、友人から「都合のいい女だ」と指摘されて不安になったり、合コンでは盛り上げ役になって、結局相手と巡り会えなかったり。これって、決して珍しいことではないんです。
この記事では、「都合のいい女」とは具体的にどのような状態を指すのか、そしてなぜそのような関係に陥ってしまうのか、解決策はあるのか?などを深く掘り下げていきます。
目次
まずは「都合のいい女」の定義や、そうなってしまう要因、どういったカップルがこの状態に陥ってしまうのかなどをみていきましょう。
「都合のいい女」とは、男性にとって「いつでも好きな時に会えて、何でもわがままを聞いてくれる女性」を指す言葉です。特に女性側が自己主張をあまりせず、男に言われるがままになってしまうような「おしとやかな性格」「尽くす性格」だと、都合のいい女として振り回されやすいでしょう。
女性が「良い女」であろうとする心理、あるいは相手に嫌われたくないという思いから、自分の本音やニーズを犠牲にして、相手に合わせてしまう。そして結果的に相手に「扱いやすい」「都合よく使える」と認識させてしまう…。
性格のいい女性ほど、こうした負のスパイラルに巻き込まれ、苦しんでいることが多いです。
男性が「都合のいい女」を求める主な理由は、「責任を避けたい」という心理に集約されます。真剣な関係を持つことによる時間的・経済的な負担を避け、関係を浅く保つことで、自身の楽しみは最大限に、負担は最小限に抑えようとします。
下記のチェックリストに当てはまる人は「都合のいい女」予備軍と言えます。
◻︎自分の意見を言えない
◻︎理不尽な要求やお願いを断ることができない
◻︎相手の悪い態度に対し、注意ができない
◻︎急な誘いにも応じてしまう
◻︎連絡には即レスしてしまう
◻︎世話好き
◻︎本意ではない肉体関係を続けてしまう
◻︎交友関係が少なく共通の知人がいない
◻︎結婚願望があるが、出会いは少ない
チェックリスト、いくつあてはまりましたか?当てはまる項目が多い人ほど、きっと優しい性格なのだと思います。一度自分の振る舞いを見直してみてください。
「彼の気持ちが私に向くかも」と期待したり、「断ったら会ってもらえなくなるかも」という不安から、自分を犠牲にして相手に尽くしてしまったり。そんな状態は、今日で終わりにしましょう。
ここからは「都合のいい女」になってしまう背景を見ていきます。
「都合のいい女」になってしまう要因は、女性自身の内面的な要因が深く関わっています。例えば自己評価が低いと、自分の存在価値を相手からの評価に求める傾向が顕著になります。また相手に嫌われたくないという気持ちが非常に強いため、必要以上に相手に合わせてしまいます。
過去のトラウマなどから、常に相手に認められたいと感じる気持ちが強く、相手への「不安」が必要以上に出てしまっている状態も、「都合のいい女」になりやすいです。
こういったタイプの女性は「拒絶への恐怖」が行動を支配している状態です。例えば、恋人からのLINEの返信がないと「嫌われるようなことをしたかな」「見限られた?」とモヤモヤし、気分の落ち込みや焦り、不安を感じます。そして徐々に「自分はいつか見捨てられる」という根拠のない自信が湧いてしまい、過度な自己犠牲や、相手への依存を引き起こす。そんな心理的な悪循環が見て取れることも多いです。
世話好きな女性は、友人や恋人に対して自然と気配りをし、相手のニーズを先取りして行動できる、一見「できる人」と思われやすいタイプですよね。
しかし、この性格が過度になると、自分の時間やエネルギーを犠牲にしてしまい、結果として「都合のいい女」として利用されてしまうことがあります。
彼氏の家に泊まりに行くたびに、部屋のゴミを捨て、洗濯物、料理まで自腹で用意するなど、「家政婦化」していませんか?対等な関係から「世話をする側とされる側」という不健全な力関係へと歪められると、カップルという関係からだんだん離れていきます。いつの間にか相手に本命が現れ、私とはサヨナラ…という可能性も出てくるので、要注意です。
「都合のいい女」と、男性が将来を真剣に考えている「本命女性」には、いくつかの明確な違いが存在します。
本命かそうじゃないかを見分ける一番の指標は、「金銭的な援助だけでなく、精神的な支えや相談相手として頼られているかどうか」。具体的には次のようなアクションが男性サイドから出てくるかです。
まず、「男性が家族や友人に紹介する」。これは関係の真剣さを示す重要な指標です。正々堂々「私たちは付き合っています」と言えるということは、その男性に後ろめたさがない証拠。逆に、ほかに意中の女性がいたら、SNSにすらアップできないですよね。二人きりだけでなく、友人やグループで会う機会がある。それが関係性の健全さを示しています。
記念日を大切にすることも、愛情や感謝の気持ちをしっかりと持っている証拠です。「都合のいい女」のためにあらかじめレストランを予約してプレゼントを買うことはしません。
休日など長時間一緒に過ごすことも、単なる暇つぶしではない、深い関係性の現れ。「相手のために1日使える」というのは、あなたのためだけに自分の時間を使えるよ、というスタンスそのものです。
「都合のいい女」に対する男性の態度は、一貫して「最小限の投資で最大限の利益を得ようとする」パターンを示します。
まず、自分の予定しか考慮しないため、夜のデートが中心になります。ちょっとご飯を食べて解散する場合がほとんどで、3〜4時間ほどで終わるデートを好みます。女性にお金をかけたくないという意図から、お家デートばかりになることも。
男性側が自身の自由を維持したいという心理の表れから、次にいつ会うかを決めたがらない傾向があります。逆に遠出や、予約制のお店など、計画性が必要なデートを嫌います。
女性に対して一方的な要求や期待を押し付ける傾向が強いです。例えば、「今日会えない?」「今晩空いてない?」など急に誘ってくるのは、相手にとって都合のいい女だからかもしれません。
恋愛の主役は自分自身です。ここからは「都合のいい女」を脱却する方法を考えていきましょう。
まず大切な問いとして「別れても平気か?」というものがあります。
都合のいい女として扱っている時点で、相手はあまりあなたのことが好きではない可能性が高いです。口ではいくらでも言えるかもしれませんが、心は別の場所にあります。
ですから相手に自分をもっと好きになってもらうよりも、自分が現状から脱却しようという努力が最優先です。まずは相手にあらかじめ断ってから、しばらく連絡を取り合わない、会わないという冷却期間をおいてみるのがおすすめ。そしてその期間中に一人でも生きていける姿勢を示しましょう。
相手は「支配欲」で動いている可能性があります。自分よりも優れた男性と過ごしていたり、自分よりも質の高い生活をしていたりするあなたを見て、認識が変わる可能性があります。
ほかに有効な手段としては、交友関係を広げることがあります。
例えば二人で会っているところに、別の友人を呼んでみるのも作戦の1つ。SNSでは相手のアカウントのタグをつけたり、プロフィールを2人の画像にしたりなど「あの二人は仲良く付き合っているんだな」という印象をつけていきましょう。特に相手の知人と繋がるのが吉です。自分の家族でもいいでしょう。
これが難しい場合は、いまの相手以外の異性の友達を増やしていくこと。「この人しかいない!」という一点集中状態を脱却し、男友達を増やしましょう。恋愛における過度な依存や期待を防ぐ「セーフティネット」として機能してくれます。
恋愛の主役は自分自身です。相手に依存せず自立した姿勢を示すことで、男性側からの認識が変わるかも。自分の意志を判断基準に置き、相手に「NO」と言えるようになるのももちろんですが、「一人でも満たされる自分」を育むことはもっと大切。相手なんていなくても毎日楽しい、という状態に自分を持っていくことが大切です。
自己肯定感を高めることではじめて、相手に依存せず、自立した関係を築くことが可能になります。
相手の予定に合わせて動くばかりではなく、意識的に自分の時間を確保しましょう。
多くの人は「一人で過ごす時間=寂しい時間」と捉えがちですが、カフェで読書をしたり、散歩をしたりと、誰かと一緒でなくても満たされる瞬間を増やすよう意識してみてください。レッツ・ソロ活。
「都合のいい女」になってしまう背景には、自己評価の低さや見捨てられ不安といった内面的な要因が深く関わっています。
恋愛の主役は、他ならぬあなた自身です。相手に依存せず自立し、彼以外の人間関係を広げ、一人でも楽しめる趣味を見つけましょう。あなたは、誰かに利用されるためではなく、愛され、尊重されるために存在しています。
恋のビタミンでは貴方の「隠れた恋愛傾向」や「理想の結婚相手」がわかる診断テストをご用意しています。