せっかくはじめたマッチングアプリ。一期一会の出会いにワクワクする一方で、あらぬトラブルに巻き込まれるのではないかと不安に思うこともあるかもしれません。
そのような方に向け、今回は初めて会うときに気をつける5つのポイントについてご紹介しましょう。
身の危険を避けるためにも、会う場所には人目の多い場所を選びましょう。以下には、特に気を留意すべき場面を3点を記載しています。
ネットで知り合っただけ、まだ本名も素性もわからない男性と二人きりになるのは高いリスクがあります。男性が密室に誘う理由として、ゆっくり話をしたいという意図もあるかもしれませんが、あわよくば男女の仲に持ち込めたらと考えている可能性も否定できません。
相手の自宅、人通りの少ない道や公園、カラオケボックス、ホテルは特に注意です。万が一、密室で監禁されたり暴行を振るわれかけても人目がないので助けが来るまで時間がかかってしまうでしょう。
ドライブも同様です。密室空間で何をされるかわかりませんし、スピードを出されると降りることもできなくなり人気のない山の中に連れていかれそうに……、といった事件もあります。
休日のランチなど、お昼に人通りのあるカフェで会うのがベター。夜間では周りが暗く、人通りも減るので危険性が増します。昼間で周りに人目があるのであれば、変な言動は取られにくくなりますし、何かトラブルがあっても周囲に助けを求めやすいでしょう。
また、休みの日の昼に時間を作ってくれる相手は真剣度の高さもうかがえますね。
初回のデートを自分の最寄り駅で行うのは得策ではありません。
デートがうまくいかなかった際に住所が割れているので気まずい思いをしますし、もし相手が危険人物、ストーカー気質だった場合、自宅を特定されてトラブルに発展する可能性があります。
おすすめは「現地集合現地解散」。相手が送り迎えを申し出てくれても、最初のデートでは遠慮しても良いでしょう。身の安全を確保するためにも、気をつけすぎるくらいが丁度良いです。
初回のデート前に相手の情報を読み直し、引っ掛かる点が無いかもう一度確認しましょう。
プロフィールに不審な点がないか、もう一度確認してみましょう。
一見問題ないように見えても既婚者や体目的、宗教やマルチの勧誘など要注意人物が隠れていることがあります。
プロフィールの不自然な空白、写真の加工、定型文を使用していないか。また、投稿している発言に矛盾はないかなどに注意してみましょう。たとえば、「カラオケデート・ドライブデートしませんか」や「まずは飲みに行きましょう」といったような記載には遊び目的の可能性大です。
メッセージをさかのぼり、話に食い違っているところがないかチェックしておくのもおすすめです。具体的には、年齢や職業、学歴などと話している内容に差異がないか、などです。また、過去の会話の内容と矛盾する発言はないかも要確認。
一度好意を抱いた後や、体の関係を持った後に裏切られたことに気づくと精神的にも大きなダメージを負ってしまいます。実際に遭遇する前に事前に見分けられると時間のロスにもなりません。
プロフィールと違う容姿、経歴の人物が待ち合わせ場所に現れるケースも少なくありません。もしそうであった場合に備え、確認方法や身の安全を守る術を考えておきましょう。
マッチングアプリで知り合った相手には、共通の友人がいないことがほとんど。メッセージ、デートだけでは相手の素性はわかりません。
心配な場合は、会う前に相手に身分証明書の提示をお願いしてみても良いでしょう。例としては、運転免許証、健康保険証、パスポートなどがあげられます。
初対面からズケズケと聞いてしまうことになるので、失礼にならないか不安に思うかもしれません。その際は、「真剣交際をしたいから心配事は最初から潰しておきたい」という旨を説明し、自分の情報もある程度伝えておくとよいでしょう。
実際に会ってみて、プロフィール写真と別人だった場合。長々と会話を続けずに、早めにその場を離れることをおすすめします。
「ちょっと体調が悪いので帰ります」「友達との約束を忘れていた」「会社に呼び出されてしまった」など、相手を刺激せず波風が立たない口実を考えておきましょう。
アプリで誰と出会い、いつどこへ行くというのを親しい友人や家族に伝えておくと安心です。
いつ、どこで、どんな人に会うのかを事前に伝えておけば、万が一トラブルや事件に巻き込まれた際に助けが来る手掛かりになります。なるべく相手の情報は、名前、年齢、職業など具体的に伝えておくと何かあったときに身元を特定できる鍵になります。
どうしても、恥ずかしいなどで伝えたくないときには、自分のテーブルの上などに相手の情報を書いたメモを残しておくことも有効です。
初めてのデートですから、あまり長時間だと気疲れしてしまいます。少し物足りないくらいの時間で、次回のデートへ持ち越すという考え方だと良いかもしれません。また、馬が合わない相手との長時間のデートは互いにとって無駄な時間となりかねないので早々に退散してしまいたいですよね。
デートの途中で「実はこの後予定があるので……」と切り出すのも不自然になってしまうので、事前に「今日はあまり時間がない」と伝えておくと、長居を避けることができます。「友人と約束がある」など角が立たない理由を用意してあるとさらに吉でしょう。
初回のデートは、1〜2時間でランチをして解散。そう自分の中で予定を立てておきましょう。
いくら好みのタイプだったとしても、本性はまだまだわかりません。危険な目にあう可能性もありますので、極力慎重に接していきましょう。
自宅の場所や勤務先、出身校などの個人情報は初回のデートでは伏せてください。たとえ聞かれたとしても、詳細は伝えず曖昧な返答をしましょう。家や近所の写真などを見せるのもNGです。
住所や職場が知られてしまうと、相手が直接会いたいとストーカー化する可能性が出てきてしまいます。あなた個人のことは、もっと関係性が構築されてから教えてあげても遅くありません。
SNSも初対面では教えないようにしてください。SNSからも自宅や交友関係など個人情報を割り出すことができ、トラブルに発展することがあるからです。
様々な人と出会うことができ、楽しい時間を過ごすことができるマッチングアプリ。一方で不特定多数から接触できるため、危険に遭遇してしまう可能性もあります。事前に危険から身を守るためにも、今回の5つのポイントに留意してアプリを楽しみましょう。
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