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独身ライフをエンジョイしている40代が、男女問わず増加しています。独身でいることの大きなメリットは、ライフスタイルもお金の使い道も自由なことです。でも、「パートナーがいなくても友人がいれば寂しくない」「一人でも趣味の時間が楽しいから平気」などと考えて、恋愛を諦めてしまうなんてもったいない。
実は、40代は充実した恋愛ができる世代です。独身のほうが良いと思っていても、ふと寂しさを感じたときに、趣味を一緒に楽しめるパートナーやお互いが自立した関係でいられるパートナーがいれば、自分らしさを我慢することなく一緒の時間を過ごすことができるでしょう。それが、大人ならではの恋なのです。今回は、40代の恋愛事情や40代で結婚を目指すメリットなどについてご紹介します。
目次
未婚の40代が増加しています。その中には「結婚できない」ではなく、あえて「結婚しない」という選択をしている人も多数見られます。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、2010年時点での全体に占める40代未婚者の割合は、男性15.1%、女性10.3%でした。それが、2015年には男性19.8%、女性15.5%にまで増加しました。男性も女性も、未婚者数は5年間で確実に増えています。
独身だからといって、結婚を急いでいたり、全員が婚活に励んでいたりするわけではありません。18~34歳の未婚者のうち、男性83.5%、女性88.7%と約8割は独身でいることに利点があると答えています。女性のほうが独身のメリットを感じているようです。
独身でいるメリットとして圧倒的に多いのは、「行動や生き方が自由」ということです。男性は69.7%、女性に至っては75.5%の人が、独身なら自由な行動や生き方ができると考えています。寂しさよりも、家庭に縛られない自由さや思い立ったらすぐに行動に移せるフットワークの軽さを求めている人が多いということです。
また、「金銭的に裕福」「家族扶養の責任がなく気楽」「広い友人関係を保ちやすい」といった利点も挙げられています。独身でいると、基本的に自分に必要なものだけにお金を使えるので、経済的に余裕のある人が多い傾向があります。また、家族を扶養するというプレッシャーがないことや友人らと楽しい時間を過ごすことができるのも独身の大きな魅力です。
参考:国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」
40代になると、年齢や出会いがないという理由で、恋愛そのものを最初から諦めていて、恋愛ができる状況でも躊躇してしまうことがあります。恋愛は結婚の前段階。40代はどのように考えているのでしょうか?
40代で付き合うと、どうしても「恋愛=結婚」と考えがち。それは付き合う相手も同様です。本当はもっと気軽に恋愛を楽しみたいのに、「付き合ったら結婚しなければならない」「結婚相手を必死に探していると思われるのが嫌」などの理由で、恋愛自体に後ろ向きになってしまう人が少なくないようです。
Webの記事やテレビなどの影響で恋愛を諦めてしまう40代もいます。メディアでは「40代は婚活の難易度が上がる」「諦める覚悟も必要」といった厳しい言葉をよく見かけます。その内容を鵜呑みにしてしまい、自分から恋愛を諦めているもったいない人も多いのです。
相手を恋愛対象としてではなく、結婚相手として見てしまうと、「好き」という気持ちよりも「長男かどうか」「親と同居しているのか」といった相手に求める条件を重視しがちです。そのため、相手のルックスや性格は好みでも、なかなか恋愛にまで発展しないということもあるようです。40代になると燃え上がるような恋愛感情が湧くということは少なくなる半面、相手を冷静に見極めてしまい、慎重になりすぎて恋愛に発展できないケースがあります。
「40代になったら恋愛や結婚は諦めたほうが良いのではないか?」と考える人もいますが、40代は大人の恋愛ができる適齢期でもあります。
40代になると、多くの人生経験を積んで、ある程度の恋愛経験をしてきた人も多いでしょう。豊富な経験がある分、20代の頃より気持ちに余裕があり、コミュニケーションスキルも若い頃に比べれば、それなりに上がっているものです。お互いに異性の気持ちを汲み取ったり、理解を示したりできるため、40代は相手のことを考えたスマートな大人の恋愛が可能といえます。
仕事と家庭の両立という意味では、30代までキャリアを積み、40代で結婚するという生き方も一つの選択肢です。男性も女性も30代は、ある程度のキャリアを確立して仕事が面白くなる時期です。家庭を持ちながら仕事をしていると、キャリアで後れを取るかもという焦りや心配が生まれます。
40代での結婚なら、やりたい仕事を優先させてキャリアを積んでからになるため、結婚しても仕事面で「置いていかれる」といった不安を覚えることは少なく、休職後に職場復帰をしても仕事に余裕がある分、家族との時間を大切にできるでしょう。
結婚後は、マイホームや子育て、老後の計画を考える人が多く、何かと出費があります。
ただ、40代まで働いていると男性でも女性でも、それなりに収入が安定してくるものです。結婚して2人分の収入と貯蓄があると経済的に余裕が生まれ、将来の計画も立てやすくなります。
40代で結婚するかどうか考えることは、将来を考えるチャンスでもあります。自分らしさを大切にして、40代からの人生計画をもう一度見直してみませんか?
アラフォーと呼ばれる時期は、女性なら子供を産むかどうかの分岐点と考えるのが一般的です。一方、人生の大半を仕事に費やしてきた人は、いったん仕事が落ち着き、老後を含めた人生設計についてしっかり考え始める時期です。つまり、40代は人生設計を見直すのに適した時期といえます。50代、60代の自分がどうなっていたいか、どんな老後を迎えたいかをよく考え、結婚すべきかどうか、未婚のままで後悔しないかについて、もう一度考えてみましょう。
大事なのは、「恋愛=結婚」と考える必要はないということです。40代は経済的にも精神的にも自立している人が多いため、自分らしさを重視して交際できるのが40代からの恋愛の特徴です。「結婚だけがゴールじゃない」という気軽な気持ちで自由にお付き合いやデートを楽しんでみましょう。
人生設計を見直してみて、「人生のパートナーがほしい」「結婚して家庭を築きたい」と考えるなら、スタートは早いほうが良いでしょう。じっくり恋愛を楽しんでから人生のパートナーを見つけたいという人は、趣味の集まりや社会人サークルなど積極的に出会いの場に行くのもおすすめです。
結婚したいという気持ちがあるなら、婚活を開始してみましょう。婚活と一口にいってもお見合いパーティーや結婚相談所など、さまざまな方法があります。成婚率の高いサイトや自分に合った婚活方法を選びましょう。
独身のメリットを感じている人も多いようですが、最良のパートナーに出会えるなら結婚したいと思っている人が多いのも40代未婚者の特徴です。「もう若い頃とは違う」「恋愛や結婚は無理」と、何も行動しないうちから諦める必要はありません。充実した大人の恋愛ができるのは40代ならでは。早速、今日から人生のパートナー探しを始めてみてはいかがでしょうか。
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