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いないときに相手を慕い、その人が自分のそばにいることを欲してやまぬ場合にのみ恋愛しているのである
偉人から学ぶ恋愛格言 恋の始め方 恋愛成就

「恋ってどんなもの?」
「恋愛ってなに?」
子供から大人になるとき、誰もが不思議に思ったことがあるのではないでしょうか。
人によっては大人になってからも答えがわからない「人類最大の謎」といえるかもしれません。

今から2300年以上前の古代ギリシャでも、現在と同じ疑問に頭を悩ませる人がたくさんいたのでしょう。
古代ギリシャ最高の哲学者であるアリストテレスは、『ニコマコス倫理学』の中で、愛について次のように分析しています。

・愛されるべきものには「善きもの」・「快適なもの」・「有用なもの」の3種類があるが、多くの人々は、相手ではなく自分にとっての「快適」と「有用」を愛しているにすぎない。

・相手の容姿にひかれるということは、相手を愛しているのではなく、相手の容姿に自分が快楽を感じるということである。

・本当の愛というものは相手の善をよろこび相手の善を願うことである。常に無条件であるべきで、相手の条件によって生まれたり消えたりするものではない。

・好意というものは瞬間的に起こるもので、次の瞬間にはなくなってしまったりする。恋愛の入り口ではあるが、愛とは言えない。

そして、ただの好意と恋愛との違いは、
「いないときに相手を慕い、その人が自分のそばにいることを欲してやまぬ場合にのみ恋愛しているのである」 としているのです。
なるほど、わかりやすいですね!

また、心から親しく想う相手と「生を共にする」ことこそ、何よりも好ましいことだともいっています。
生涯を通じて愛し合える相手と出会い、喜びも悲しみも共にして生きていける…そんなピッタリ自分に合うお相手がいるのなら、ぜひ世界中を探してでも出会いたいものですよね!

今週の恋愛格言師匠 アリストテレス

[Aristoteles]  (紀元前384– 紀元前322 古代ギリシャ)

今週の恋愛格言をのこしたのは、古代ギリシャ最高の哲学者の一人とであるアリストテレスです。
古代ギリシャ三大哲人の一人プラトンの弟子でもあり、あらゆる自然を研究した業績から「万学の祖」ともよばれます。

マケドニア王の侍医の家に生まれましたが、幼い時に両親をなくし、若い時にはさまざまな失敗と挫折をくりかえしたともいわれています。
プラトンの弟子となってからは勉学にはげみ、生涯で550巻もの著作があったとか。
現在でもこの1/3ほどが残っており、2300年の時をこえて、今でも世界中の人々に研究されています。

ヨーロッパ史上もっとも有名な王であるアレキサンダー大王(アレキサンドロス3世)の家庭教師をつとめたのちも、亡くなる62歳まで教師として多くの人材を育てました。

アリストテレスの研究は、形而上学、倫理学、論理学といった哲学に関するもののほか、天体学、気象学、宇宙論、自然学、物理学、生物学、心理学などなど、およそ地球上のすべての事象にわたりました。
恋愛以外にもたくさんのすばらしい格言がのこされています。

「自分が友達に望んでいるとおりに、友達にはふるまわねばならぬ。」
「希望とは、目覚めていて抱く夢をいう。」
「幸せかどうかは、自分しだいである」

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