半年前まで恋人がいましたが振られました。理由は、超綺麗な美人が良いと言う理由でした。目の前で、言われた私は、正直、泣くしかありませんでした。1年半も付き合ってきて、今更、言い出すとは、もうどうにもならない事言われました。そんなに綺麗な人が良かったのなら最初から私と付き合わなければ良かったのに。もう、最近、そんなに私の顔はだめなのかなと両親の前で大泣きして、整形しても良いかと聞いたりして、ものすごく男性に対して、みんな顔でしか判断しないと思えて。私は、人を信じられなくなりました。
あなたの隠れた恋愛傾向」や「理想の結婚相手のタイプ」がわかる診断テストをご用意しています。結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
また、男性が女性を顔でしか判断しないのでは?ということですが、「顔でしか」というのは間違っているものの、「顔で」判断しているのは、間違いありません。人は男も女もまず顔です。私も顔で選んでいます。私自身が、良い、可愛い、色っぽいと感じる顔で選んでいます。あなたも男を顔で選んでいるのではないですか?好みの顔でない人とつき合ったり結婚したりする人がいたら、それこそ珍しいでしょう。
顔には、品性、知性、思想、人柄など、意外なほど多くのものが表れてしまうものですから、顔で選ぶのは決して間違ってはいないのです。またそのための顔、一番目につく広告塔としての顔でもあるわけです。
しかし、当たり前のことですが、顔の好みは人それぞれ違いますし、また「自分との釣り合い」というものがありますから、いくら木村拓也のような顔が好みでも、自分にそれに見合うだけの顔と、その顔を形作るもろもろの要素、その顔がもたらす利益などと見合う資質がなければ、関係は成り立ちません。
だから整形だけすれば、何もかもうまくいくものではないということです。
参考までにいうと、『蜻蛉日記』の作者は“本朝第一美人三人内也”つまり日本三大美人の一人といわれるほどの美貌ながら、新婚当初から夫の女性関係に悩み、中年以降は夫に捨てられるような形で、不遇をかこっています。その記録が『蜻蛉日記』なのです。彼女はたしかに美人の評判が高く、そのおかげで身分以上の夫と結婚したのでしょうが、美しい年の取り方はしなかったのでしょう。この夫が終生のよりどころとした妻は、彼女と違って美人の評判もない女性でした。でも彼にとってはその顔が心地よく、何よりも美しく見えたに違いないのです。