昔からいつも聞き役です。女の子の友達とはそれでも何とか上手くやっていけるのですが、男の人とはしばらくつき合うと会話が少なくなってしまって長く続きません。
父親に避けられていたのでほとんど会話をしたことがないからかもしれませんが、男の人と二人で向き合うことが苦手で悩んでます。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
もっとポジティブに考えるようにしましょう。もしあなたが本当に話すことが好きではなく、聞くほうが好きだとしたら、あなたは結構めずらしく大事な人です。ほとんどの人は自分のことを話したいし、相手に自分の話を聞いてほしいと思っています。あなたはその聞き役になれる貴重な人なのです。 今でもあなたはグッドリスナー( good listener=良い聞き手)ですが、さらにグッドリスナーを目指しましょう。そのためには、相手がもっと話しやすくなるように、相手の話の中から何かピックアップして、少し興味を見せるようにします。最初は本当に簡単な相づち程度でかまいません。「それはいいですね」「そうね」「おもしろいですね。もっと聞きたいな」とか言えばいいでしょう。そして、だんだんと相手の話に興味と関心をもつようにして、少し自分のコメントを言うようにして、さらに相手の話を引き出すようにします。初めは相手の言っていることを繰り返すような感じで、「じゃあ、あなたはこういうことが好きなんですね」「あなたはそこに行ったんですね」と言うだけでもいいのですが、そうやって少しずつ相手の言っていることをフィードバックしていくと、相手はあなたが話を聞いてくれていることが良くわかりますし、第一喜びます。そして、きっとあなたに好感をもつでしょう。
今は人の話を聞いていても相手の話に興味をもっているというより、おそらく「何も話せない、何も話せない」と結構自分のことばかり考えていて、本当の意味で相手の話を聞いていないかもしれません。実はシャイな人というのは自分のことを意識しすぎているのです。そこまで自分のことを気にかけなければ、外向的になれるものです。
こうやってグッドリスナーを心がけているうちに、少しずつコメントが言えるようになり、やがて自然に話せる人になれるでしょう。相手を話しやすくさせることで、結局自分もラクになれるのです。これは女性に対しても、男性に対しても同じです。ただし男性恐怖の問題は、そんなに簡単には解決しないかもしれません。もし、過去に大変な体験があって深いキズがあったとすれば、本格的なカウンセリングが必要でしょう。