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「結婚したい気持ちは人一倍あるのに、良い出会いに恵まれない…」。実は、そんな結婚できない女性には、ある特徴があります。知らず知らずのうちに「男性に選ばれない女」になって、自ら出会いを遠ざけていませんか?
今回は、幸せな結婚を実現するために、結婚できない女性に共通する問題点や婚活が成功しない理由についてご紹介します。
目次
国内では少子化対策が進められていますが、その原因の一つが晩婚化です。総務省統計局の国勢調査を基に、生涯未婚率の上昇から、結婚離れの現状について解説します。
生涯未婚率とは、全人口のうち「50歳まで一度も結婚経験がない人」の割合です。これまでの日本では比較的低い水準を維持しており、1970年は男性1.7%、女性3.4%でした。その後、生涯未婚率はゆるやかに推移していましたが、1990年に男性が女性の数値を抜き、1995年からは5年ごとに約3%ずつ上昇しています。女性は1995年に初めて5%を超え、2005年からは5年ごとに4%以上という高い上昇率を見せています。
2015年の最新調査では、生涯未婚率が男性23.4%、女性14.0%という結果を記録しました。これは男性の約4人に1人が50歳まで結婚をしないという計算です。
生涯未婚率は、平均初婚年齢の上昇や女性の自立・社会進出、結婚観の変化、金銭的な不安など、さまざまな要因から今後も上昇していくことが予想されています。
過去の数値と比べると、「結婚離れ」が進んでいるのは事実といえます。しかし、民間の世論調査や意識調査を見ると、結婚をしたくないわけではなく、むしろ半数以上の人は「いつかは結婚したい」と考えているようです。
つまり、結婚の意思はあるものの、結婚相手との出会いや結婚の機会がないという人が増加しているということです。
参考:総務省統計局「平成27年国勢調査人口等基本集計」
婚活をしていても結婚に結びつかないという人は、男性から結婚相手として避けられているのかもしれません。男性に選ばれない女性の特徴とは、どのようなタイプなのでしょうか。
「結婚したい」という気持ちは大切ですが、結婚に対する願望をアピールしすぎると、男性は「結婚できれば誰でも良いのでは?」と思ってしまいます。多くの異性の中から自分だけを求めてくれる人を望んでいるのは、男性も同じです。あまりガツガツした姿勢で臨むのは得策ではありません。
年功序列や終身雇用が一般的だった時代は、多くの場合、男性が働きに出て、女性は専業主婦として家庭を守るという家族の形がとられていました。しかし、働き方や家族の形が多様化し、結婚後も共働きを希望する男性が増えています。自分の結婚観や希望する条件を伝えることは大切ですが、共働きを望む男性に専業主婦の希望を伝えることが、相手にマイナスなイメージを与える可能性もあるということを認識しておきましょう。
「結婚したい」と言いつつ、そのための努力を怠っていませんか。
第一印象を左右する見た目を磨くことはもちろん重要ですが、それだけでは不十分。結婚相手として選ばれるためには、内面のアピールが必要です。
特に、女性らしさとして忘れてはいけないのが、家庭的な要素です。男性も家事をする機会が増え、料理ができることがモテる要素の一つに挙げられていますが、それでも、料理や家事が得意な女性は男性にとって魅力的な存在であることに変わりありません。得意ではなくても、家事ができないと感じさせる発言や行動は控えたほうが良いでしょう。
結婚は、他人と一緒に生活をすることです。自分のことだけ考えていれば良かった独身の頃や気を使うことのない親と暮らしていたときとは違い、結婚後は相手の気持ちを尊重しなければいけない場面もあります。円満な夫婦生活には、我慢や譲歩もときには必要です。婚活の段階から自己中心的な性格が出てしまうようでは、男性に選ばれることは難しいかもしれません。
経済的に自立しており、職場でも責任のある立場に就いている女性の中には、プライドが高い人もいるでしょう。気の強さや隙のなさは仕事では有利に働くかもしれませんが、婚活ではあまり効果的ではありません。年齢に関係なく、素直さや可愛らしさのある女性を男性は求めています。
ネガティブでマイナス思考な言動は、男女共に嫌われます。女性同士のおしゃべりではよくある噂話や、つい言ってしまう他人への嫉妬や陰口にも、男性は抵抗を感じるものです。自分は気をつけているつもりでも、普段のクセや習慣はなかなか隠すことができません。初対面の会話で愚痴っぽくならないように、普段から会話の内容に十分気をつけましょう。
同じように婚活をしていても、成功する人と失敗する人がいます。その差はどこにあるのでしょうか。40代女性が陥りやすい問題点をご紹介します。
職業・収入・学歴・ルックスなど、幸せな結婚を望むあまり、希望の条件をついたくさん挙げてしまいがちです。しかし、求める条件の多さは、婚活失敗の大きな要因です。条件を増やすことは出会いの間口を狭めているのと同じ。求める条件をクリアする相手が少なければそもそも出会いのチャンス自体が減ってしまいます。
婚活に成功する人ほど、条件面は最低限譲れないもののみに絞っているものです。
過度なメイクや個性的な服装は、男性ウケがよくありません。こだわりの強さは、自我や自意識が高い印象を相手に与えがちで、敬遠される傾向があります。
婚活に成功する女性は、ナチュラルなメイクで服装も上品な印象を心がけています。自分らしさを出すのは大切ですが、自己主張は控えめにしましょう。
婚活では、誰かに声をかけてもらうのを待っているだけでは、良い縁には巡り合えません。婚活で素敵な出会いを手にするのは、コミュニケーション能力が高く、自分から積極的にアピールができる女性です。普段は内向的で人見知りという人もいるかもしれませんが、一生を左右するパートナー探しです。まずは笑顔で声をかけることから、始めてみましょう。
結婚観が多様化している現代で、年齢を理由に結婚を諦めるのはもったいない話です。結婚を実現するための具体的なポイントを実践してみましょう。
年齢や時代とともに趣味や好みが変わるように、結婚観も変化します。若い頃は結婚に漠然とした憧れを抱いていたかもしれませんが、今の自分が本当に結婚に求めているものは何でしょうか。もしかしたら、以前のままの考えに縛られているかもしれません。あらためて、今の自分に合った結婚観かどうかを見直し、結婚相手に求める条件についても再考してみましょう。
年を重ねると、20代の頃と比べてフットワークが重くなり、新しい環境や出会いに消極的になりがちです。しかし、出会いは一期一会。運命の出会いやチャンスは何度も訪れるとは限りません。後悔することのないよう、興味を持った相手には自分から話しかけてみてください。
結婚相談所に入会するのも、一つの方法です。相手に求める条件を基にマッチングをするだけでなく、仲人型の結婚相談所の場合、婚活アドバイザーがプロの目線からアドバイスを行ってくれます。自分では気づかなかった問題点を改善できれば、婚活成功に大きく近づけるでしょう。
婚活は、見た目が重要であるようにも思われがちですが、多くの場合、結婚の決め手となるのは、容姿ではなく人としての魅力です。性格や考え方など、内面的な特徴は心がけ次第ですぐに変えることができます。
自ら出会いを遠ざける「男性に選ばれない女」は卒業して、幸せな結婚を実現させましょう。