インタビュー・文=大橋博之
創業1981年、大手結婚相談所の老舗として、担当スタッフの手によるハンドメイドマッチングを提供している結婚相談所サンマリエに徹底インタビューシリーズ第1弾。
実際に店舗へ足を運ばなくても、電話やメールで婚活中の相談ができるCompass(コンパス)プラン。そのスタッフであるお二人に、サンマリエのサービス内容について聞いてみました。
──オペレーターとは、どのようなことをされているのでしょうか?
大阿久:新規の会員様に、ご挨拶をさせていただくところから始まり、出逢いまでのサポート。そして、ご成婚までのフォローです。
──サンマリエのもうひとつのサービスである、Gran Mabelleのコンセイラーとの違いはどういったところですか?
鈴木:Gran Mabelleのコンセイラーは会員様と一対一の対面で対応させていただきます。私たちオペレーターも一対一なのですが、会員様とは直接、お会いすることはなく、メールとお電話のみのフォローとなります。サービスは変わりませんが、対応の仕方が変わります。
──具体的には会員様に対して、どのような形でお相手を紹介されるのでしょう。
鈴木:入会担当を通して、会員様の情報が私たちオペレーターのところに来てからが、サポートのスタートとなります。まず最初に、会員様にお電話で「私が担当になりました」とご挨拶させていただきます。そのときに会員様のお人柄を知るために、いろいろとお話をさせていただくんですね。お仕事のこととか、趣味のこと。あと、結婚観や人生観を……。さまざまなことを伺いながら、会員様のイメージを掴みます。そのイメージから『この会員様とこの会員様が合うんじゃないかな』とマッチングさせるんです。
──会員様とお会いすることがなく、顔を合わせない分、ご苦労もあるのではないでしょうか。
鈴木:直接お会いできないので、会員様のお声やそこから感じる雰囲気、入会担当から回ってくる情報を読んで、一生懸命考えながら、『この会員様はこういう方なんじゃないか』とイメージしています。会員様とお話をするときは、会員様のお写真を見ながら、お会いしているのと同じようにお話しをさせていただいているんですよ。
──最後まで会員様とは顔を合わせることはないのですか?
大阿久:はい。寂しいんですけど(笑)。
──メールと電話だけでは少し寂しいですね。
鈴木:けれど、お忙しくて、対面相談は難しいという会員様もいらっしゃるんですね。その点、メールやお電話だと昼休みとか、ちょっと一服するときに簡単に連絡を取ることができるんですよ。特にメールは携帯でいつでも確認できるので、とても喜ばれています。メールだとすぐに返信をいただけますね。
大阿久:あと、夜のお仕事が落ち着かれた時間帯に、メールをゆっくりと書かれている会員様も多いですね。
──オペレーターお一人で担当される会員様は何人くらいいらっしゃるのですか?
大阿久:地域によって会員数が異なるのですが、それでも平均的には数百人ですね。
──すごく多いですね。素人からすると、混同してしまうのではないかとつい考えてしまうのですが…頭の中には会員様全員のお顔がインプットされているわけですね。
大阿久:けっこう、ちゃんと入っているものなんですよ。会員様のお写真を見ると、その方とのエピソードが思い起こされます。
学校の先生と一緒のようなものですね。学生の顔をすべて把握している学年主任の先生や、校長先生のような感じなのかもしれません。
──最初に電話で聞く内容にはマニュアルがあるんですか?
大阿久:マニュアルはありません、すべて会員様にあわせてアレンジしてお話ししています。
──アレンジはするけれど、「こういう情報だけは押さえておきたい」ということはどんなことですか?
鈴木:会員様の根底のお気持ちですね。結婚に向けてのお気持ちが似た感じの方でないと、マッチングは難しいんです。たとえば、人生のパートナーがいいのか?それともお子様を望んでいらっしゃるのか?お子様を望む場合、男性の方はお歳はあまり関係ありませんが、女性の方はやはり30代の後半くらいまでが理想です。そうするとご紹介する相手様が変わってくるんです。
──サンマリエの魅力のひとつは、コンピューターによるデータマッチングではなく、ハンドメイドでマッチングさせることだと思います。会員様の話を伺って「この会員様にはあの会員様がいいのではないか?」と探し出す。そこはインスピレーションですか?
大阿久:かなりインスピレーションは大切にしていますね。
──具体的に会員様をマッチングさせるのはどのようにするのですか?
大阿久:マッチングは、インターネット上にあるお相手の会員様のページを通してご紹介を出します。会員様が『この方と会いたいな』と思われたら、「お見合いでお受けします」というお返事を、やはり会員様のマイページで登録していただくんです。会員様同士のお気持ちが一致したらお見合いまで進むことになります。
──オペレーターはお見合いには立ち会わないんですよね。
鈴木:はい。だから、会員様にはお見合い会場となるホテルのラウンジの入り口に、10分くらい前までに、それぞれ来ていただきます。私たちはお電話で、まず男性会員様に「着いてますか?」と伺います。「着いてます」とお返事をいただけたら、今度は女性会員様に「着いていますか?」と伺うんです。それで女性会員様が「着いています」とおっしゃると「お洋服は何色ですか?」とお尋ねします。たとえば「白いワンピースです」とお応えになったとしたら、男性会員様にまた、お電話して「おそばで白いワンピースを着ていらっしゃる女性が○○様ですよ」と、お引き合わせするんです。
──男性からエスコートしてもらうわけですね、そのセッティングはタイヘンだと思います。はじめてお見合いされる会員様は心配じゃないですか?
鈴木:お見合いがはじめての会員様には、お見合いの流れをレクチャーさせていただいています。「椅子に座ってから、軽く自己紹介して……」とか。もちろん、レクチャーをしなくともできる会員様は、ご自分で進められるので不安はないです。けれど、「初めてのお見合いです」とか、ちょっとナイーブな会員様から「ドキドキします」といわれると、私もハラハラしますね。
──会員様の不安もサポートしてくれるわけですね。
大阿久:はい。電話で「どうしましょう?」って尋ねられる会員様にもできる限りのサポートをしています。
──無事にお見合いとなって、お付き合いするとなった後はどうするのでしょうか?
鈴木:会員様の個人情報の開示となります。お名前のフルネームと電話番号、あと、任意でメールアドレスを開示させていただきます。そのあとはお二人で連絡を取り合っていただくという流れとなります。
──お見合いまで行くとオペレーターの役割は終わりとなるのでしょうか?
鈴木:いえいえ、お見合いしても、すぐにご成婚とは簡単には行かないんですよ。お見合いされてご成婚するまでの、その間がすごくたいへんなんです。「お付き合いしてみたけれど、自分とは合わないと思う」と交際中止になったり、「交際をお断りしたけれどやはり、前にお見合いした人がよかった」とか……。ご成婚にたどり着くまでには何度も紆余曲折があります。お互いの気持ちが行違ったのを調整するのも私たちオペレーターの役割なんです。
──「交際をお断りしたけれどやっぱり、前にお見合いした人がよかった」ということもあるわけなんですね。
大阿久:ありますね。でも、そういう会員様がご成婚まで行ったりするんですよ。
──お付き合いが始まったら、ようやくサポートは終わりですね。
大阿久:いえいえ、交際中のフォローもさせていただきます。「ちゃんと連絡を取っていただいてますか?」とか「月に何回くらい会われているんですか?」とか。
鈴木:お見合いのほかに、リレートという出逢い方があるんですね。リレートとはお見合いをしないでプロフィールを見ただけでお互いが気に入ったら、そこで情報を開示するというものです。そういうお付き合いの方法というか、出逢い方もあります。もちろん、その場合でも「連絡してくださいましたか?」とか、そういうフォローもさせていただいています。リレートからのご成婚も意外と多いんですよ。
──オペレーターのサポートは続きますね。いったい、どこで終わりなんでしょう?
大阿久:もちろん、会員様のご成婚です(笑)。
──なるほど。ご成婚されるまで、とてもキメの細かいサポートをされているのですね。オペレーターとして一番、嬉しいのはどんなことでしょうか?
大阿久:やはり、嬉しいのはご成婚のご報告をいただくことですね。
鈴木:そのご報告があると涙が出ます。いろいろ苦労してここまで来たか!と思います。
──だったら、毎日でも泣きたいですよね。
大阿久:そうですね。
鈴木:本当ならお会いしてハグしたいくらいです(笑)
お話を伺って、サンマリエのオペレーターさんはマッチングさせるだけでないという事が分かりました。最後までお会いする事はないものの、会員それぞれに合わせてお見合いでのサポートや交際中のサポートなど、ほんとうに親身で、ハートフルに成婚に向けてサポートしてくれます。些細な相談にも乗ってくれるので、特に恋愛ベタな人にはとてもよいサービスなのではないでしょうか。
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【オペレーター】
新宿クラス 鈴木恵美(スズキメグミ)さん
横浜クラス 大阿久美友紀(オオアクミユキ)さん