「そろそろ結婚したいな」。そうは思っていても、いざ婚活を始めようとすると右も左もわからず、何から手をつければいいのやら…と途方にくれているみなさん。合コンや婚活パーティーに出向いたり、結婚相談所に登録してみたりと方法はたくさんありますが、何をするにしてもまず大事なのは、婚活を始めるにあたっての心構えです。
これまで、数多くの独身男女を成婚へと導いた、結婚相談所「サンマリエ」のコンセイラー・大谷美和さん(以下、大谷さん)に、婚活初心者が心がけるべき5つのポイントを教えてもらいました。
大谷美和(オオタニ ミワ)
他社結婚相談所勤務を経てサンマリエへ。
前職では、会員様と直接関わる事が少なく、物足りなさを感じており、もっと、会員様の傍で幸せのお手伝いをしたい一心でサンマリエの面接を受ける事に。相談所歴6年目。
これから婚活を始める男女にまず取り組んでもらいたいのは、ズバリ、外見磨きです!
大谷さん
女性は、意外と男性の細かい部分までチェックしているもの。オシャレでなくとも、「清潔感」を出すことが一番のポイントです!初対面の出会いの場では、カジュアルすぎる格好はなるべく避けて、ある程度きっちりした服装を意識するといいでしょう。
男性は、女性に対して「気づかい」「優しさ」「柔らかさ」を求める人が多いので、そういった女性らしい雰囲気が出るような服装を心がけましょう。
出会いにふさわしい身だしなみを整えたら、次は内面磨きです!とはいえ、「内面を磨く」といっても、具体的にはどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
大谷さん
ネガティブな考え方ばかりしていれば、必然的に見た目にもそういった後ろ向きなオーラが出てしまうもの。結婚相手を選ぶなら、明るくて前向きな思考の人がいいのではないでしょうか?さらに、自分がネガティブだと、相手のこともマイナスの面ばかり見てしまうことがあるそうです。出会いの幅を広げるためには、相手の悪い面ばかりを気にするのではなく、いい部分を見てそこにフォーカスしていく姿勢も重要とのことです。
当たり前ではありますが、婚活をするためには「時間」が必要です。でも、そうは言っても仕事が忙しくてなかなか時間を工面できない…という方も多いのではないでしょうか。
婚活をすると決めたら、なるべく一定の期間活動に集中することが一番なのだそうです。それが難しい場合は、「土日どちらかをお見合いやデートの時間にあてる」ようにしてください。
婚活において、相手とのコミュニケーションに不安を抱えている方は、多いそうです。口下手なのをいきなり直そうと思っても難しいかもしれませんが、自分に引き出しがなくても会話を進めえていくためのポイントがあります。それは「相づち」です。
大谷さん
男女問わず、相手の話に相づちを打つことで「私はあなたに興味があります」という態度をしめすことができます。そうすれば、相手も悪い気はしません。口下手で会話が苦手でも、相手の話に相づちを打つことを忘れないようにしましょう!
婚活をしていると、自分が希望している相手とはなかなかうまくいかなくて、自分の希望していない相手からはオファーがくる…といった複雑な状況がうまれることも多々あるそうです。自分のことを好いてくれる人がいる状況で、そのチャンスを活かせないのはもったいないことですね。
大谷さん
相手にあまり多くの条件を求めすぎてしまうと、なかなか思い通りにいかないことも…。「条件からは外れているけど、会って話してみたら意気投合した」というようなこともあるので、条件を厳しくしすぎないで、出会いの幅を広げていくことが重要です。
婚活を始めたばかりのころは、誰しもが「本当にいい人が見つかるかな?」と不安な気持ちでいっぱいになるものです。でも、そんな時にこそ前向きになることが何よりも大切です!
大谷さん
今回ご紹介した5つの心構えをしっかりと頭に入れて、まずは最初の一歩を思い切って踏み出してみてください!
次回の記事では、大谷さんのもとに寄せられる婚活に関する疑問に答えてもらいます。コンセイラーをしてきた中で、特に印象的だった会員のエピソードなども話してもらいましたよ!
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