TBSドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』が、婚活女性の中で「リアルすぎて心に刺さりまくり!」「参考になる!」と話題沸騰中です。
原作はベストセラー作家の水野敬也さんが手がけた婚活本『スパルタ婚活塾』。
徹底的なオトコ目線からアラフォー女性の婚活をバッサバッサとぶった切りますが、実は、目からウロコの婚活アイディアがいっぱい紹介されているんですよ!
そんな中から、婚活パーティに使える必勝法をピックアップしてみました。
主人公のアラフォー美人女医・みやび(中谷美紀)に恋愛マスター・十倉シェフ(藤木直人)が伝授する秘策が『3つのションを男ウケに変えろ!』です。
同窓会で再会したかつての想い人・桜井(徳井義実)に告白するもふられてしまったみやびは、意を決して婚活パーティに参加することに。
そこで恋愛マスター・十倉が力説した婚活パーティの必勝法こそ「コミュニケーション、リアクション、ファッションの『3つのション』を男ウケに変える」なのです!
このすべてをマスターすればどんな男にも好かれる女性になり、婚活パーティでも大人気、本命からのプロポーズも夢じゃない!?
男ウケのするコミュニケーションとは、『明るく、愛嬌たっぷり、程よく本音』。
これがナチュラルにできているトークの達人は弁当屋のオバチャンだと十倉シェフは言います。
常にアウェイの状態でありながら、初対面の男性客に気持ちよく弁当を買わせるポイントとは、
ということ。それに対し、主人公・みやびをはじめキャリア女性は、仕事場では部下をかかえる立場ということもあって、男性から見ると、どうしても偉そうな話し方になっているのだそう。
この必勝法なら婚活パーティに向けて、今すぐ身近で練習できそうですね!
人間は基本的に「他人から認められたい」「褒められたい」という“承認欲求を”持っています。誰かと話すときにも、自分が話している内容が相手に伝わっているか、共感してもらえているかを非常に気にする動物。もちろん男性も同じです。
恋愛マスター・十倉シェフは、男ウケするリアクションとは「本物の感動」であると断言。
主人公・みやびも参加した婚活パーティですが、ほとんどの場合、最初のトークタイムで参加者の男性たち全員と2~3分ずつ話をするスタイルになっています。会話が終わるとそれぞれチェックシートに「3番○ かわいい系」「4番× 話が合わない」「5番 第一希望」などと特徴や印象を書き込んでいきます。
この最初のトークタイムをいかに制すかが、婚活パーティ必勝のためのカギなのです!
男性の話す内容に心から耳を傾け、自身の共感する部分を探して本当に感動すること。この「本物の感動」があれば、たった2~3分の短い時間の中でも強く印象づけることができます。
ドラマでは、みやびは参加男性の話に熱心に相槌を打ち、本物の涙を流してみせることで、婚活パーティで大人気に。
承認欲求は、食欲や睡眠欲といった生理的欲求に並ぶ人間の基本欲求の一つですから、これを満たすことで男性は心から安心し「結婚するならこんな人がいいな」と思うこと
間違いありません!
美貌も地位も名声も手にする主人公・みやびの考えるファッションのポイントは“華やか、シャープ、オシャレ“。しかし恋愛マスター・十倉シェフは、こんな“いかにも”なキャリアファッションに対し、自己表現であると一定の理解をしめしつつ、生まれ変わるチャンスだと思って、男ウケする服を買えとアドバイスします。
男性と対等に仕事をこなしてきたキャリア女性にとっては、男ウケするファッションなんてちょっと気恥ずかしいですよね。みやび曰く「うすぼんやりした新人女子アナみたいな恰好」ですが、実際に着こなしたみやびさん、シャープで近寄りがたい雰囲気から、かわいらしくも美しく変身!ものごしまでやわらくなっているようでした。
婚活を志したからには「うすぼんやりした服」も戦闘服。男ウケする服を買ったって、誰に恥じる必要もありません。
さあ、今こそ婚活パーティ必勝法“3つのション”をマスターし、恋愛強者へ生まれ変わりましょう!