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片思い中の相手に恋人が…片思いの失恋から立ち直るための5ステップ

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片思いだった人に彼女ができた、告白したのに断られた、そんな片思いの失恋というものは思ったより大きなダメージを受けてしまうかも知れません。

失恋したときは、もう人生おしまいだ、立ち直れないかもしれない、と思い込んでしまいますが、そんな気持ちにいつまでも引きずられていると、気分が滅入ってしまいますよね。

今回はそんな片思いの失恋からの立ち直り方を、詳細に5つのステップで順番に紹介していきます。

失恋とは

まず「失恋」がどのようなものか、改めて考えてみましょう。

 失恋の定義

失恋とは、恋愛関係において相手からの愛情や関心を失ったり、関係が終了したりすることを指します。

交際が破局するだけでなく、片思いの期間が終わることも、失恋と言えます。

特に片思いの失恋は辛いですよね。「もし告白していれば」「もっとアピールしていれば」といった後悔や「やり場のない想い」が残ってしまった、という方も多いでしょう。

「自分に価値がないから選ばれなかった」と感じ、自分自身の人格を否定してしまう人もいるかもしれません。

 心的ストレス反応とその特徴

失恋は単なる心の痛みにとどまらず、身体にも悪影響が出る場合があります。

失恋することで、恋愛中に出てくるドーパミン、エンドルフィンなどの「幸福ホルモン」が出にくくなり、逆にストレスを感じた際に出るホルモンが増えるからです。

体は「警戒体制」を取るようになり、眠りにくい、食事がおいしくない、お腹の調子が良くないなどの悪影響につながります。

 脱力感や孤独感を感じる

精神的なショックにより、何もする気力が湧かなくなることもあります。

これまで自分が作り上げてきた習慣が壊れ、希望を失ってしまうことで、「自分だけが苦しんでいる」という孤独感を感じます。

強烈な悲しみや恨み

特に失恋直後は悲しみや恨みの念に取り憑かれがちです。

ショックや怒り、悲しみ、寂しさ、むなしさ、無力感、絶望といった感情に溺れ、身近な人の死に匹敵する「喪失感」を感じる場合もあるかもしれません。

 パニックや興奮状態

失恋のタイミングで、軽いパニック状態に陥ることがあります。動悸、立ちくらみを覚えます。

そして、そのままの状態が続くと、寝つきが悪くなったり、イライラしやすくなったりと、目に見える悪影響へとつながります。

 失恋後の回復期間と個人差

失恋からの回復期間は、人によって大きく異なります。2、3日でケロッとしている人もいれば、数ヶ月引きずる人も多いですよね。

男女差も大きいです。

女性の場合、1ヶ月から1年かけて失恋を受け止める人が大半です。一方で男性は「1週間未満」で立ち直ると回答する人が多い一方で、「3年以上」と長期化する人も少なくありません。

この回復時間の違いについて、もうちょっと詳しく説明します。

 長期的な回復を必要とするタイプ

まずは、長い時間が必要な人に見られる傾向は次のとおりです。

・恋愛経験が少ないためショックが大きい
・持続的な脱力感や孤独感
・自己価値の喪失
・新しい人間関係への恐怖
・強い悲しみや恨みを感じる

「自分のせいで別れた」と思い込み、「恋人に拒絶された」という事実が心に残り、こうした気持ちとの折り合いをなかなかつけられないために、回復が遅れる可能性があります。

短期間で乗り越えられる人の特徴

次に、すぐ元気になる人の特徴です。

・恋愛経験が豊富
・自己肯定感が高い
・自分の価値を知っている
・柔軟な思考
・感情コントロールができる

恋愛経験が多く、心にゆとりがある人は、過去の経験から失恋を乗り越える術を知っており、自分の価値をしっかりと認識しているため、失恋によるネガティブな影響を受けにくいんです。

Step 1. 失恋した時こそ自分と向き合う

ここからは、ステップごとに失恋時の対応をお伝えしていきます。

始めにしなければならないのが、事実を受け入れることです。ここから目をそらしてしまうと、前に進めなくなってしまいます。

事実を受け入れる

片思いの相手に恋人ができたという事実は、心に大きな痛みを伴うものです。

つらい現実を受け入れることは非常に難しいかもしれませんが、このステップがなければ、前に進むことはできません。

まずは、自分自身に「この恋は終わったのだ」と伝えましょう。

受け入れることで、次のステップへと進む力が生まれます。心の中で無理に忘れようとするのではなく、その痛みと向き合い、現実を受け止めることが重要です。

泣きたい時には泣いても構いません。

それは、感情を解放し、心の整理をするための大切な過程なのです。

悪感情の処理方法

失恋を経験すると、

「なぜ私じゃないのか」

「どうして彼に新しい恋人ができたの」

といったネガティブな感情が湧き上がってくることでしょう。

こういったネガティブな感情を無理に抑え込もうとすると、かえって心にストレスを溜めてしまうことがあります。

効果的な処理方法として、まずはその感情を自分が感じていることに気づき、そして受け止めることです。

紙に書き出すことで、自分の感情を客観的に見つめてみてもよいでしょう。

信頼できる友人に話を聞いてもらうのも良い方法です。

話すことで気持ちが整理され、心が軽くなるかもしれません。

自分の価値を見出す

失恋は、自分に対する価値を揺るがすことがあります。

「自分は愛される価値がないのではないか」

と自問自答してしまうかもしれません。

しかし、あなたの価値は恋愛だけで決まるものではありません。

自分の長所や得意なこと、過去に成し遂げたことを見つめ直してください。

例えば、友人や家族に

「私の良いところは何だと思う?」

と聞いてみるのも良いでしょう。

他者の視点から自分を見つめることで、新たな自信が生まれるかもしれません。

Step 2. 友人たちと交流を深める

次に、ネガティブな感情から逃れるための行動です。

そんな時にこそ力になってくれる友人にすがってみてください。

失恋話を聞いてもらう

失恋を経験した直後は、心の中に溢れる感情を整理することが難しいと感じることがあります。

そんな時は、信頼できる友人に失恋話を聞いてもらうのがオススメです。

自分の気持ちを言葉にして話すことで、感情が整理され、冷静さを取り戻すことができます。

第三者の視点から意見をもらうことで、自分では気づけなかった新たな視点を得ることができるかもしれません。

自分から積極的に友人に声をかける

失恋の痛みを感じている時、一人で過ごしたいと思うことがあるはずです。

しかし、孤独の中でその痛みを反芻し続けるよりも、友人との交流を持つことで、より早く気持ちを切り替えることができるものです。

自分から積極的に友人に声をかけ、ランチや飲み会、合コンなどを企画してみてはいかがでしょう。

人と会うことで、新しい発見や出会いが生まれ、失恋からの立ち直りが加速することもあります。

日頃から友人を大切に

辛い時に頼れる友人がいることは、心の支えになります。

しかし、そういった友人関係は日頃の積み重ねによって築かれるものです。

ですから普段から友人を大切にし、困った時にお互いに支え合える関係を築いておくことが重要です。

日常的に感謝の気持ちを伝えたり、友人の話に耳を傾けたりすることで、信頼関係が深まります。

Step 3. 未練を断ち切る

未練をいつまでも持っていると、どん底の気持ちから浮き上がることができません。

ではどうやって未練を断てば良いのでしょうか。

相手の連絡先、SNSは削除する

未練を断ち切るためには、相手の連絡先やSNSを削除することが非常に効果的です。

相手の動向を知りたいという気持ちは自然なことですが、これが未練を引きずる原因となりがちです。

SNSで相手の新しい恋人との幸せそうな投稿を目にするたびに、心が痛み、過去の思い出に引き戻されてしまうことでしょう。

そんな状況を避けるためにも、思い切って連絡先を削除し、SNSでの繋がりを断ってしまうべきです。

恨み、妬み、嫉妬の感情をもたない

失恋すると、相手や相手の新しい恋人に対して恨みや妬み、嫉妬の感情が湧いてくるものです。

しかし、これらの感情はあなた自身をさらに傷つけるだけであり、何の解決にもなりません。

ネガティブな感情に囚われ続けると、あなた自身の全身を阻むことになります。

そうした感情を手放し、相手を許すことができれば、あなたの心は解放され、次のステージへと進む準備が整うのです。

いつかは振り向いてくれるという考えは捨てる

「いつかは彼が振り向いてくれるかもしれない」

という考えにすがることは、貴重な時間を無駄にする原因です。

もちろん、可能性がゼロではないかもしれませんが、その可能性に期待して待ち続けることは、あなた自身をさらに苦しめる結果となることがほとんどです。

過去に固執するのではなく、今この瞬間を生きることが大切。

きっぱりと未練を断ち切り、新しい道を歩むことを選ぶことで、あなたの未来はより明るく、充実したものとなるはずです。

Step 4. ワンランクアップした自分を目指す

失恋は新しい自分に生まれ変わるためのチャンスでもあります。

これを機会に、ワンランクアップしていてはいかがでしょうか。

新しい趣味や活動をはじめる

失恋は、ある意味新しいことに挑戦する絶好の機会です。

これまで興味があったけれど挑戦できなかった趣味や活動に取り組んでみてください。

ヨガやランニング、料理教室、英会話スクールなど、新しい世界に足を踏み入れることで、これまで気づかなかった自分の才能や興味を発見できるかも知れません。

新しい趣味は、心のリフレッシュにもつながり、失恋の痛みを和らげてくれるでしょう。

新たなコミュニティに参加することで、新しい友人や出会いのチャンスも広がります。

家族との時間を大切にする

家族は、いつでもあなたの味方であり、無条件に愛してくれる存在のはず。

失恋で傷ついた心を癒すためには、家族との時間を大切にすることが重要です。

家族と過ごすことで、安心感や心の安定を取り戻すことができ、前向きな気持ちを取り戻せることでしょう。

家族との時間は、あなたにとっての原点を思い出させてくれる大切なひとときです。

心が傷ついた時こそ、家族の温かさに触れ、支えを得ることで、再び前を向いて歩き出す力を得ることができます。

自分磨きをして自信を取り戻す

失恋を機に自分磨きを始めることで、内面から自信を取り戻せます。

ジムに通って体を鍛えたり、美容に気を遣ったりすることで、外見だけでなく心もポジティブに変わるでしょう。

自己啓発の本を読み、新しいスキルを身につけるための勉強を始めても良いでしょう。

自分に投資することで、自分に対する信頼感が高まり、次の恋愛に対する準備が整います。

Step 5. 新しい出会いを楽しみにする

終わった恋をいつまでもひきずるのではなく、新しい出会いにチャレンジすれば、片思いの失恋は過去の出来事に変わっていくはずです。

恋愛に対する前向きな姿勢を持つ

失恋の痛みが和らいできたら、新しい恋愛に対して前向きな姿勢を持ってください。

過去の恋愛に囚われ続けるのではなく、新しい出会いを楽しみにすることで、心が軽くなります。

新しい恋愛は、あなたにとって新たな学びや成長の機会となるでしょう。

失恋を経験したことで、あなたは一歩成長しているのです。

次の恋愛では、その経験を活かして、より良い関係を築くことができるでしょう。

恋愛以外のことに目を向ける

恋愛だけに焦点を当てるのではなく、仕事や趣味、友人との時間にも目を向けることが大切です。

バランスの取れた生活を送ることで、心に余裕が生まれ、新しい恋愛にも前向きな姿勢で臨むことができるでしょう。

恋愛以外の充実した時間を過ごすことで、自己成長にもつながり、次の恋愛をより良いものにする土台が築かれます。

出会いの場に積極的に参加する

新しい出会いを求めるためには、出会いの場に積極的に参加することが重要です。

友人の紹介や趣味のサークル、イベントなど、さまざまな場に足を運んでみましょう。

あるいはマッチングアプリやオンラインの出会いの場も、現代なら有効な手段の一つです。

新しい出会いは、あなたの人生をさらに豊かにしてくれる可能性を秘めています。

友人に恋人候補を紹介してもらう

信頼できる友人に、恋人候補を紹介してもらうのも一つの方法です。

友人からの紹介は、信頼感があり、安心して新しい関係を築くことができます。

友人の助けを借りて、新しい恋を見つけましょう。

まとめ

片思い中の相手に恋人ができてしまったという失恋は、心に深い傷を残すかもしれませんね。

しかし、失恋は「必ず立ち直れる経験」です。

決して一直線に進むものではなく、時に感情が不安定になることもありますが、そのうち立ち直ります。

そして、さらに強く、魅力的な自分へと成長できるチャンスでもあります。

短期間で失恋を乗り越えられる人には、自己肯定感があり、思考も柔軟です。友人に話を聞いてもらうことで、孤独感を和らげ、感情を健全に処理できます。

新しい趣味を始めたり、友人との交流を深めたり、新たな相手を見つけようとするうちに、自信を取り戻していくはずです。

無理に忘れようとせず、心の中で熟成させ、人生の栄養にできるよう、歩みを続けていってください。

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