いまやLINEなどのメッセージツールは恋愛の必須アイテム。知り合ったらまずID交換が当たり前の世の中です。
この、メッセージツールをいかに活用するか、がモテへの道を左右すると言っても過言ではありません。
が、しかし!そんな大切なLINE上手に活用していない人が多いようです。
そこで、今回からは「駄目なLINE」の実例を挙げて、ダメポイントをどう直したらいいかを、解説していきたいと思います。
ではさっそく、長過ぎるメッセージの例をご紹介しましょう。
ほぼ初デートの後に届いた男性から女性へのメッセージ、という設定です。
「こんばんは。今日はどうもありがとうございました。食事に付き合ってくださるなんて思いもしなかたので感激しました。魚が好きなのは意外でした。◯◯さんのイメージだとイタリアンとかパスタが好きなんだろうと思っていたのが当たってよかったです。パスタだと僕の好みはペスカトーレです。やっぱりトマトソースが基本ですよね。そういう意味ではボンゴレロッソもいいですね。でもあの和食レストランは店員の教育がなっていなかったのが残念でした。次に行ったバーは静かでよかったですね。◯◯さんは意外にお酒が好きみたいなので、次はもっと美味しいイタリアンのお店で一緒にお酒が飲みたいです。…」
このメッセージ内容では、何がいいたいのかがわかりにくいのが問題です。
こんなメッセージをよこした男性と、またデートしたいと思ってくれる女性は少ないでしょう。
このメッセージの問題点は、なによりまず「長すぎる」ことですよね。デートの後の「ありがとう」LINEは、その日いっしょにいて楽しかったよ、ありがとうという気持ちが伝わることが第一です。
まずそこを踏まえたうえで、次のデートにつながるような期待を持てる内容であればベストなわけです。
しかし、この内容ではそのどちらも感じられませんね。きっとこのメッセージの返信は社交辞令のみになることでしょう。
でも、たとえば同じような内容でも、こんなメッセージではどうでしょう?
「こんばんは。今夜はどうもありがとうございました。お魚が好きなんて意外な面を知ることができてとても良かったです。」
「次はイタリアンを食べに行きませんか?美味しい店を知っているのでぜひ紹介させてください。また連絡しますね、おやすみなさい。」
長くてもこのくらいが理想です。その日のデートの感想を端的に、楽しい時間を過ごしたことと感謝の気持ちを伝えて、さりげなく次のデートへの布石を打つ。そして最後はあっさりと終わらせること、それが大切です。相手がちょっと物足りない、くらいで丁度いいんです。
そう、ちょっと物足りない、くらいでさっと引く。LINEに限らず、恋愛におけるあらゆる場面における鉄則です。
グッとつかんでサッと引くことができれば、相手は必ず一歩こちらに寄ってくるのです。
言いたいことはグッと我慢して、少ない言葉数で最大の効果を狙ってください。
「長過ぎるメッセージ」についてお話ししてきましたが、その逆「短過ぎるメッセージ」についてです。 短過ぎるメッセージとは?
ここで紹介する例は、交際したばかり男性から、初めてデートのお誘いが来ているシチュエーション。
それに対しての【女性からの返信メッセージ】です。
では見てみましょう……。
「OKです。」
端的と言えば端的ですが、そっけなさ過ぎですよね。こういうメッセージは「文字入力はめんどう」というタイプの女性によく見られるケースです。
おそらく言外に「LINE苦手なの!」というメッセージを読み取らせたい、という意図があるのかもしれませんが、それにしてもそっけなさ過ぎます。
もっとひどい例になると「はい」「いいえ」だけしか返信しない、という人もいると聞きます。こうなると、男性の方は「この人、ホントにオレとデートする気あんのかな……」と思わざるを得ません。
もしそんな意図がないとするなら、ものすごく損をしているってことですよね。
こういった「ひと言メッセージ」を送ってしまう人の場合、ふたつの理由が考えられます。
まずひとつは「本当にその気がないケース」(笑)。何だかあまり気が乗らないけど、断るのも面倒くさいし、角が立つのも困る。しょうがないから1度くらいはつきあうかぁ……でも食事だけでサクッと帰ろう、と思ってるケースですね。まあこの場合は、そっけない文面からそんな気分も伝わるかもしれないし、そもそもその気がないんだからよしとしましょう。
もうひとつは、女性にありがちなケースですが「何ごとも受け身なタイプ」のケースです。
まず男性からのアプローチを受けて、そこからのリアクションでその場その場をやり過ごすうち、受け身でいるクセがついちゃった女性に、こんなLINEを返してしまう人が多いような気がします。
もしあなたがそんな「何ごとも受け身なタイプ」の場合、自分の意図に関わらず本命を逃してしまう可能性もありますから、何とかしないといけませんね。
そんなときのアドバイスとしては、当たり前のようですが「ひと言よけいに付け加えてみよう」です。気持ちは表現しなければ伝わりません。ましてや細かいニュアンスなどはなかなか伝わりにくいメッセーじでは、なおさらです。
だから、たとえば「OKです」の文章の後に、「楽しみにしてます」とひと言付け加えてみてはどうでしょうか。
さらに嬉しそうなスタンプをひとつ送ってみるのも良いですね。
いかがでしたか?「もしかして自分はそっけない短文LINEを送っているかも」という自覚のあるあなた、早速今夜から実戦してみてください!