私には付き合って1年半になる彼氏がいます。
彼とは年がひと回り違いますが、違和感もなく今まで楽しく付き合ってきました。
付き合った当初から、私は結婚を意識し、彼には伝えてきました。
彼には、結婚1ヶ月前に破局した過去があり、
本当につらかったという話をされました。
親戚や会社への報告も全部済ませ、
招待状などの手配した後のことで、彼が全て対処したそうです。
それがトラウマになっているのかはわかりませんが、私との結婚についていい顔をしてくれません。
「結婚したいとは思っている」とは言うのですが、
私が話を進めようとすると「気が早い、まだ先の話だ」と言います。
彼は1年前に、将来のことを考えて転職もしています。
最近では、やりがいのある仕事を任され、
「仕事で一人前になってから結婚したい」と、嬉しいことを言ってはくれるのですが…。
結婚は来年の話なので、女としては一大イベントの計画くらいしたくなります。
パンフレットを見たり、「あれもいいね、これもいいね」なんて話をしたいのですが、話に乗ってくることもなく、あしらわれているような感じです。
すでにお互いの両親にも紹介しており、
彼の親からは「すぐにでもしたらいいのに」なんてことも言われるのですが。
どうしても私には、彼の気持ちが理解しがたいのです。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
彼に必要とされる女性になれるように
男として自分に自信を持ちたいという思いがあるように感じます。
あなたと「結婚はしたい」と言ってくれているわけですから、その言葉を信じましょう。
そして、あなたが彼と本気で結婚したいと思っているならば、
「結婚相手はやっぱり、あなたしかいない」と彼に本気で思ってもらえるように、あなたが今すべきことを精一杯していってほしいと思います。
結婚において、またお付き合いをしている男女関係において、
「自分のことばかりを愛してもらおう」という気持ちでいると、
「相手を愛し、相手を大切にしよう」という、もっとも大事な気持ちを見失ってしまいがちになります。
そして、相手に求めることが多くなり、それが得られず不満になってしまいます。
相手を思う心、相手を支えていこうとする気持ち、自分が相手の役に立ちたいと思える心が、2人の絆を深めていくためにも必要なのです。
また、「彼が好きだから結婚したい」「結婚したら幸せになれる」という考え方で結婚すると、期待はずれになってしまいがちです。
なぜなら、結婚したら幸せは2人で作りあげていくものだからです。
あなたのこれまでの彼への態度や考え方を、振り返ってみるといいでしょう。
結婚雑誌をめくろうとする前に、あなたがすべきことが見つかるかもしれません。
彼の仕事が成功できるように、あなたは心から彼を応援してあげていますか?
彼の心の支えになれるようにと、思いやりと温かい心を持って彼に接していますか?
彼はあなたよりも大人の男性です。
大人の目で、あなたを見ていると思いますよ。
彼に必要とされる女性になるためにも、
彼を受け入れ、理解しようと努力し、彼を支えられる女性になってください。
つまり、彼に「彼女とやっていけるだろうか…」というような不安な気持ちにさせないあなたの成長が必要なのだと思うのです。
あなたが彼を無条件に応援し、支えようとする女性であることがわかれば、
彼は男として、今以上に仕事を頑張れるでしょうし、あなたをかけがえのない存在だと思えるでしょう。
そうすることの積み重ねで、2人の間には信頼という絆が生まれていくような気がします。
「彼を好きだから、彼の力になりたい」「彼の心の支えになりたい」と、相手を思う心。
彼のために自分を与えていこうとする気持ち。
こうした思いを持って、彼に接していってほしいと思います。
彼から必要とされる女性になり、幸せな結婚ができることを祈っています。