付き合って4年、遠距離恋愛になって2年の彼がいます。
以前、私が2度浮気をして別れましたが、
すぐにヨリを戻した過去があります。
昨年末、妊娠が発覚。
彼に妊娠のことを伝えたときは、彼なりに妊娠について調べたり、
私のからだを気遣ってくれた上、
彼の家族に私のこと・妊娠のことを伝えてくれました。
そのまま結婚できそうな感じでした。
しかし、年明けすぐに流産。
しかも、それまでのことが職場に知れてしまい、
「もちろん結婚するんでしょ?」ということで、
私は寿退社せざるをえない状況になりました。
私はもともと結婚願望が強く、子供は流れてしまったけど
結婚はできるものだと思っていました。
しかし、彼はそうではなかったようです…。
彼が転職を考えていることもあってか、
「もともと30歳まで結婚するは気はなかった」「(私の退職は)勝手に決めたこと」
「今のままじゃダメなの!?」と、
結婚の話を出すと話がこじれてしまいました。
流産後、私のからだを気遣う言葉も、態度もなく、
「つらいのに!」と伝えると、「ゴメン」と謝りはしましたが、
一向に気遣うそぶりは見えませんでした。
言われなければ気づかなかったようです。
退職後、彼と一緒に住むつもりでしたが、彼の転職がはっきりしないと私も職を探せず、
「一緒に住もう」とも言ってもらえず、妊娠前の関係が今も続いています。
私は、彼と一緒にいたいし結婚もしたい、子供も欲しいです。
30歳までに2人は欲しいです。
でも、そのことを言うと話がこじれてしまうので、話をしたくてもできずにいます。
私は、彼と結婚できるのでしょうか?
彼にその気がないなら別れた方がいいのか…、悩んでいます。
子供がいたことについて、彼に少しでも責任を感じてもらいたいと思うのは、
私のわがままでしょうか?
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
一方的な結婚像ではなく、2人で結婚の青写真を描いて
彼と一度、2人の将来のことについて、
冷静に話し合える機会を作ってみるべきだと思います。
結婚や結婚の時期については、あなただけでなく、
彼にも理想や考えがあるのでしょう。
現実的な話をすれば、子どもを生むこと、育てることには、
想像以上にお金がかかるものです。
分娩費・診察代・ベビー用品・オムツ・ミルク…。
金銭的な覚悟もしておかなければなりません。
彼は今、転職を考えているわけで、
経済的な基盤が確立していないときに結婚するのは難しいという、
彼の考えもあるのだと思います。
結婚は恋愛と違って、「好き」「愛している」「子どもがほしい」という気持ちだけでは、
成り立たないということも理解しておいてください。
その上で、2人に結婚の意志はあるのか。
あるならば、結婚の時期はいつごろと考えられるのか。
2人で協力して、結婚に向けて努力できることはあるのか。
…そういうことについて、2人の思いを出し合って、
2人で一緒に結婚の青写真を描いていけるように、
結婚のカタチを模索していけばいいと思います。
ただしそのときは、彼の考えを素直に聞いていけるような、
心の余裕を持ってのぞんでくださいね。
一方的にあなたが主張し、あなたの感情をぶつけるのではなく、
彼を責めない心で、彼の気持ちになって話を受け入れようとするあなたの態度が、
彼の心を開かせるポイントになるのかもしれません。
「結婚するのは当然でしょう」という態度ではなく、
「あなたの気持ちも聞かせて」という、受け入れ態勢でのぞむことです。
流産は女性にとって、肉体的にも精神的にもダメージが大きくて、つらいことです。
それをわかっていないような彼の態度に、
不満があるあなたの気持ちはよくわかります。
「子供がいたことについて、
彼に少しでも責任を感じてもらいたいと思うのは、私のわがままでしょうか?」
と書いているように、あなたは今、彼への怒りでいっぱいなのでしょう。
でも、冷静な話をすれば、
あなたの妊娠については、大人の2人が、
恋人としてお付き合いしていた中での結果ですから、
彼だけの責任とはいえないでしょう。
責任はお互いにあるのだと思います。そう思いませんか?
あなたが「彼が悪い」という気持ちを持っているうちは、
彼はあなたを全面的に受け入れようとはしないような気がします。
考えてみてください。
自分を責める相手と結婚したいと思いますか?
彼と結婚したいなら、まずは彼の考えを聞くことでしょう。
そして、どれだけ双方の考えを受け入れて、結婚に向けて歩んでいけるか、
2人で話し合うことが必要です。
その中で、本当に彼と結婚して幸せになれるのか、あなたが判断していきましょう。
彼との結婚観がまったく違うことがわかってきて、幸せな結婚を思い描けなくなったときは、
別の男性を探した方が幸せなのだと思います。
幸せな結婚ができますように。