来年挙式を予定している男です。
彼女は27歳で、婚約するまでは本当に仲のよい関係で、喧嘩を一度もした事がありませんでした。
が、結婚を決めた直後から、 自分からすると本当に些細なことなのですが意見の衝突が多くなり、困っています。
自分は結婚の段取りをビジネスライクにとらえていて、全体を見えやすくする為に、 「いつ・何を・どうする」ことと、資金計画とをついつい見てしまうのですが、 彼女はそういう計画性というよりは気持ちで生きている人なので、 そういうことは無縁に「いいと思ったモノはいい」と決めてしまうタイプです。
ドレスショップなどいろいろと業者に回り始めていますが、 直感的で感覚的な彼女の言っている事がよくわからなくなる事があります。
実際にオプションなど、見えにくい経費が結構馬鹿にならなくて、 湯水のようにお金が消えていきます。
彼女にはもう少し感覚的なことだけでなく、 全体を見渡すように考えて欲しいと思い意見するのですが、 「そんなことを気にしたら、結婚が無味乾燥したものになってつまんない」と泣かれるので、 言うのを諦めました。
どの夫婦の方々も、こういうことって普通のことなのでしょうか？
アドバイスください。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
結婚を考えはじめると、実務的な取り決めが増えるので、 意見を衝突することが増えるというのはよく聞く話です。
あなたが彼女に疑問を感じたように、世の中の男性のほとんどは、 「結婚式をするため」に、女性と意見を違わせています。
もちろん、女性の側からも、「あんなわからずやとは思わなかった」という声が多く寄せられています。
それだけ、結婚準備というのは、誰にとっても大きなことなのです。
「今までけんかしたことのない彼女がなぜ？」とあなたはフシギに思っているでしょうし、 「これで彼女の本性がみえた。今までの彼女はイツワリだったのか？」と疑問に思っているでしょう。
しかし、それだけ真剣なのですよ。仕事でもそうではないですか？
責任のある仕事に就いたら、悩みも増えるということが。
つまり結婚式をするということはそれだけ責任が増えること。
今までと同じようにスムーズに進むはずがありません。
「あんなにも仲のよかった」彼女とも意見をたがえることがあるほどに、 あなたは大きなプロジェクトに参加しているのです。
彼女個人を攻撃するのではなく、大きなプロジェクトを成功させるつもりで丁寧にとりくんでくださいね。