恥ずかしながら生まれてから今まで彼女なしの人生を歩んできました。
この年になり，周囲からの結婚に係るプレッシャーも半端でなく、なんとか打開したい気持ちは あるんです。
今まで数十回，知人などの紹介で見合いをしたことがありました。
でも、自分が口べたなせいか、後日会う約束をしようにも「忙しいから」などの理由で、すぐ 断られるしあげくの果てには、彼氏がいるにもかかわらず、見合いの場に現れる女性も中にはい る始末でした。（自分にも問題があるのかも知れませんが）
ところが，１回だけ，女性から「好き」という言葉をもらったことがありました。
自分もその女性には好意は持っていたので、女性が新車を買うというのを聞いて、自分が新車代を８割肩代わりしました。（これって一種の恋愛表現なんですが）
その後、思い切って自分の気持ちを女性にぶつけてみたこともありましたが、恋愛対象ではな い答えが返ってきて、後になって分かったことですが彼氏がいることがわかりました。
いろいろ自暴自棄になったり失敗ばかりが積み重なって、いつの間にか，女性不信に陥り「どうせ女性なんか。」という気持ちで全ての女性を見るようになってしまって・・・
こんな自分ってどうしようもないのでしょうか。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
ただ、年を重ねるにつれて、世間的なプレッシャーや、本人の焦りも強くなってくるかと思います。
もしかしたら、その焦りが前面に出てはいませんか？
素敵な女性と巡り会いたい、恋愛がしたい、結婚がしたい…そんな願望があまりにも強く出てしまうと、 女性との出会いを楽しむ余裕も無くなってしまいそうですよね。
そして、あなたの心に余裕がないと、相手女性の方に、窮屈な印象を与えやすいと思いますよ。
男性と女性では脳の構造が違うので、思考、行動、物事に対する反応、そして生き方も違ってきます。
だからお互いに理解できない。でも違うからこそ、惹かれ合うんですよ…男と女って。
あなたが今まで出会った女性の気持ちが分からないように、相手の女性達もあなたのことが理解できな かったのだと思います。
同じ分からない同士なのに、何で相手女性の方にアドバンテージがあるように 見えるのか？それは、あなたの方が求める気持ちが強いからですね。
私からのアドバイス、それは気持ちをニュートラルにすること。
きっと今のあなたは、女性を意識し過ぎなんだと思います。
だから、結婚や彼女いない歴に対するプレッシャーを全てスポイルして、 気持ちを切り替えてみてはどうですか。
出会う女性を、常に彼女や結婚相手として見てしまうと、 自分の焦りやプレッシャーが優先してしまい、 あなたの本来の長所が相手に分かりづらいでしょう。
今度女性と出会った時は、恋愛、結婚対象としてではなく、 人としての相性、居心地の良さを優先してみては？
そして、友人や知り合いとして、定期的に御会いすることから始めてみる。
女性と一緒に過ごすことに慣れれば、あなたの気持ちにも少し余裕が出てくると思いますよ。
女性に好かれる、モテる、ということを考える前に、もっと女性を知ることが大切。
理解できなくてもいいんです。女性を知って、存在に慣れて下さいな。
そうすると、女性への不信も自然に薄らいで、一歩前に進めるのではないでしょうか。