入籍から10ヶ月、挙式から8ヶ月です。夫とはもうすぐ2年のお付き合いになります。
結婚を決めて一緒に住み始めた1年目から喧嘩が絶えなくなりました。
きっかけは些細な事でも事態は時間を追うごとに悪化します。
悪化する原因、それは私が泣いてしまうからです。相手も自分も明るくなれるような心がけをしてきませんでした。
私には相手が怒っている事実そのものが悲しいのです、好きな人が自分のせいで怒っている、自分に対して冷たい視線を投げかけてくるその目がこわいのです、嫌な面を見て結婚を後悔しているのではないか、そんな風に感じてどんどん涙がでてきます。
夫がうんざりする気持ちは十分に分かっています。
自分では泣きたくないのに、嫌がる事をしたくないのに繰り返してしまうのは、弱い人間なのでしょうか、甘えているのでしょうか。
優しくないのでしょうか。喧嘩して怒っている夫に優しく抱きしめてもらう事を求めてはいけないのでしょうか。
私はそうしてもらえると安心でき涙も止まります。
子供みたいで情けない、夫の気持ちに負担をかけていることは分かっています。
こんな自分を直したいです。
追い討ちをかけてその時に私は喧嘩の原因について話し合いを持とうとします。それに対しても夫は間違っているといいます。
言い争っても解決しない事はわかっているから話をしないというのです。
私には理解してもらえないからもういいんだ。と。
私はそんな関係がいいとは思えません。
とことん話しあう、意見が違って当然、お互いの言い分を言い合ってその先に妥協や理解があるものだと思っています。
夫は私が自分の意見をいうとお前はいいわけばかりで俺の言う事に理解を示さない。といいます。
私は自分に対する自信がどんどん失われていきます。
私の全てを愛してくれていたのか。
私は夫の言う事にうなづいているだけなのでしょうか。
喧嘩の時にどのように接すればいいのかわかりません。
こんな関係で夫婦を続けていけると思われますか？
支離滅裂な文章になり申し訳ありません。
もっと賢く振舞いたいです、小さなことも気にせずにいつも明るく夫と笑っていたいです。
私の夫への姿勢についてご指摘、アドバイスをお願いします。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
「行動を変える」「気持ちを変える」などいろいろな方法があると思います。
人間ですから喜怒哀楽があるのは当たり前のこと。あなたが泣くのと同じように、彼が怒ることがあっても決して不思議なことではありません。
殊に、結婚をして毎日を共に過ごすことになると、いい面にしろ悪い面にしろ今までわからなかった意外な面を見てしまうことになります。
恋愛期間というのはある程度、良いところをばかりを見せてしまいがちですが、長い人生を一緒に生きていこうとしたらお互いそれだけではすまされないものですよね。
あなたは大好きなご主人が自分のせいで怒っているとか、投げかけられる冷たい視線が恐いとおっしゃっていますが、人間みんな怒っている対象物に対しては鋭い視線を向けるものです。でも、無視されるよりは良いではありませんか？
あなたに興味がなくなったわけではないと思いますから、もしかしたら「泣いてばかりいないで何か言ってほしい、言いたいことはないのか？」といった気持ちでいるのかもしれないですね。
「どうでもいい」「もう興味がない」と思っていたら話し合う余地もないわけですから。
だから泣いて逃げてしまわず、ご主人を恐れずにご自分の思っていることをキチンと言うべきです。
「結婚を後悔しているのではないか」とか、「嫌われているのではないか」というのは、勝手に自分自身を追い詰めて思い込んでしまっているのではないでしょうか。
だって、今もご主人と一緒に暮らしていて、ご主人のほうから離婚などの話もないわけでしょう？
もし、その場ですぐ言えなかったら、頭の中身を整理して落ち着いてからでもお話をしてみたらいかがですか？ お茶でも入れてあげながら・・・。ご主人の受け止め方も違ってくると思います。
すぐ感情的なやり取りになってしまうと本当に嫌われてしまうかもしれませんし、あなたも大好きだったはずのご主人のことが嫌いになってしまうかもしれません。
自分自身の問題なのですから他人の力は借りられません。まず、泣いてばかりいないで自分がしっかりすることです。
また、「私は弱い人間なのでしょうか」とおっしゃってますが、あなただけでなく人間ってみんな弱い部分を持っていると思います。いくら見かけが強そうに見える人でも。
よく言われますよね、人という字は支え合っているものだって。
ひとりひとりが支え合って世の中が出来上がっているわけですから、ましてや夫婦が支え合わずに結婚なんて成り立っていかないと思います。
それは、自分だけが支えられるのではなく、お互いに支えあうということ。あなたもご主人を抱きしめてあげる側になることが必要かもしれません。
相手にばかり求めて泣いてばかりいてはダメ。相手のことも思いやれるように強くなってくださいね。
それから、話し合う場所を変えるというのもいいかもしれません。
例えばそんな遠出をしなくても近場に旅行へ行くとか、１日２日でも温泉なんかにのんびりつかりながら「あのね・・・」という感じでお話しされてみるのも良いかも。
お互いに本当の自分たちの姿が確認できるのかもしれませんよ。
そうやってお互いを見つめ直して「なぜこの人と結婚しようと決意したのか」という、最初の頃の気持ちをいつまでも忘れずにいてほしいと思いますね。
最後に、結婚というのは良いところも悪いところも受け入れて、お互いに助けあって人生を築いていくということだと思います。
結婚したからそれで終了というわけではなく、まさにそこからスタートなのですから。
子供が産まれたり、成長していく上でもいろいろな困難・壁にぶち当たると思います。
でも夫婦・家族で力を合わせて乗り越えていってくださいね。