妻との別居生活4カ月目。
小学5年生と3年生の娘の父親である自分は、
週末欠かさず会いに行っています。
子ども達にとって
今、自分ができる精一杯のことだと思いやっています。
思いの外、一緒に生活していた頃より
自分になついている感じで、
週末を楽しみにしていて、必ず来てくれると思っているようです。
別居する前の夫婦仲としては、
休みの日にはほとんど一緒に出かけて、
それなりに喧嘩もして、馬鹿みたいにふざけたりもしていました。
しかし自分の親と同居していたため、気を遣ったりなど
妻にはいろいろな負担がかかっていることは分かっていましたが、
その時自分はどうすることもできなかったし、
どうするべきだったのかも分かりませんでした。
そんな時に大震災がおき、いつでも逃げられるようにと、
家族みんなで茶の間で過ごす日々が続き、
母と妻がお互い気を遣うのに限界が来て、大喧嘩となりました。
それ以来、妻と子ども達は家を出て行き、今に至っています。
ずいぶん家族で話し合いはしましたが、妻にとっては、
毎日の負担から解放されることを考えると、元に戻るのはもう無理なようです。
かと言って、親から自分(息子)を奪えないという理由から、
今は別居という形をとっています。
ただ、今自分のやっている行動は、妻として中途半端だし、
毎週来るのも億劫になっているように感じると言います。
単に、好きか嫌いかを尋ねてみましたが、
それは問題じゃない、と話をそらされる感じで、
自分の生活を持つようにすすめられています。
自分で正しいと思ったことをやるのは簡単ですが、
相手の事を考えると、どうしていいか分かりません。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
自分に後悔や反省があるなら、奥様に伝える努力を
嫁姑問題というのは、甘くみていると離婚まで発展しがちになる問題なのです。
結婚して、あなたのご両親と同居を選択したときに、
息子であり夫となるあなたとしては、
双方の間の潤滑油にならなくてはいけないと、覚悟しておくべきでした。
嫁姑の問題は、夫であるあなたの役割がとても大切なんですね。
あなたの家族の中に、奥様が入ってこられたわけですから、
奥様の気持ちを汲み、理解し、励ましながら、
ご両親との間をあたたかくなるように、導く努力をしていくべきでした。
奥様に心理的な負担がかかっていることは分かっていたのに、
あなたは何もしてこなかった。
それが原因で今があるわけです。
あなたとしては
自分に後悔しているとか、奥様に対して申し訳なかったとか、
そういう思いはあるのでしょうか?
あるのなら、まずはそれを奥様に誠心誠意、伝えるべきでしょう。
あなたが以前と変わらない状態なら、
奥様は「あなたとはやっていけない」と思うばかりでしょうからね。
できれば、お子さまのことを考えたら、このまま離婚へ進むのではなく、
できる限り、奥様との修復を模索していってほしいものです。
まずは自分を振り返り、反省し、それを奥様へ伝える努力を。
これから自分はどう変わっていきたいのかも、奥様へ伝えましょう。
まずはそこからだと思います。
今自分にできることを精一杯やっていくことをおすすめします。
頑張ってください。