最近、フラれてしまいました。
私はこれまで、恋愛よりも趣味や家族や友人・仕事などを生活の中心にしてきました。
その結果、この歳にして恋愛経験がありません。
しかし最近は「さすがに、このままではいけない」と思い、
積極的に飲み会に参加したり、男性と遊びに行ったりと、努力していました。
そんな折、初めて「お付き合いしてみたい」と思える男性に出会いました。
同じ職場で、5歳年上の方です。彼女はいないようです。
友達といえるほど仲良くはありませんが、飲みに行った時は相談をしたり、
楽しくお話も出来る関係でした。
いつもなら気持ちを抑える癖が出てしまうのですが、
今回ばかりは「今までと同じことをしていたら、何にもならない!」
と自分に言いきかせ、後悔のないように距離を縮めようと頑張りました。
そして先日、「仕事で相談したいことがある」と
初めて2人きりで飲む機会を作ったところ、簡単にOKしてくれました。
気持ちは高まりましたが、周りには「思いを伝えるのは早い」と釘を刺されていたので、気をつけていたのです。
この誘いで、私の気持ちにも気づいているだろうと思っていたのですが、
話をしていると「良い出会いはあったか?」「飲み会で頑張れ!」などと
私の恋愛を応援しているだけ…。
本人の恋愛については「俺は鈍感だからなあ」「草食以下だよ」
「男は一人でも生きていけるよ」などと枯れた発言ばかり。
私の気持ちに気づいてくれる様子も無いですし、
次のデートに繋げられる気配も無かったので、ついに私は気持ちを伝えてしまったのです。
そこで彼の返事は
「…うーん難しいねぇ。俺は止めておいたほうが良いよ」
「恋愛モードじゃないんだ」「俺は自分から行かないとダメなんだよね」
といった感じでした。
やはり気持ちに気づいてはいなかったらしく、驚いていた様子でした。
今の気持ちはショックよりも反省です。
私は結論を急ぎすぎたのでしょうか。
告白は「確実だと判った」時点でするものなのでしょうか。
恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
彼はその後も「話なら聞くからまた飲もう」と言ってくれます。
その歯に衣着せた言い方を鵜呑みにするのなら、
今後も仲良くして、より自分を知ってもらうつもりでいても良いのでしょうか。
それとも、可能性はゼロだと思っていたほうが良いのでしょうか。
告白のタイミングについて、
また失恋後の気持ちの持ち方をアドバイス頂けると幸いです。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
1回目のデートでの告白は、焦りすぎかも
結果的には残念でしたけれど、恥ずかしいことではありませんよ。
この経験を、これからの恋愛に活かしていけるのですから、
あなたが得られたことは大きかったと思います。
告白のタイミングについてですが、
1回目のデートでの告白は、少々焦りすぎと言われても仕方がないかもしれませんね。
「好き」だから「告白する」のを急ぐのではなく、
もっと二人の距離を近づけて、
彼から興味を持ってもらえるようになってから告白しても遅くはないというのは、よく言われていることです。
相手とコミュニケーションを取る機会を持って、お互いの関係を良好にし、
気持ちが高まったときの告白の方が、うまくいく可能性は高いと思います。
今回は「焦った自分」のやり方を反省すればいいのです。
ぜひ、次の恋に生かしてくださいね。
また、今後の彼とのおつきあいについてですが、
これまで通り、彼は友人として一緒に「また飲もう」と言ってくれていますが、あなたが彼と友人として、淡々としたお付き合いできそうなら、
その彼の言葉に甘えてみてもいいと思いますよ。
ただその場合は、彼とのこれからの恋に一切期待しないで、淡々と友達として接することです。
あなたが彼に未練があり、彼に会うたびに苦しい思いをするなら、
彼との距離を置くなどしたほうがいいでしょう。
失恋後の気持ちの持ち方としては、無理に頑張らないことが大事かもしれません。
しばらくは、心の痛みを味わう時間を避けることなく、自分に与えてあげましょう。
泣きたければ、泣く。落ち込みたければ、落ち込めばいいのです。
そしてそこからゆっくりと、気持ちを前向きに変えていくことができたら、ベストですね。
今回のあなたの場合は、
恋することもなかった25歳が、恋ができたわけですから、
「私も恋ができた!それだけでも、本当に良かった」と思えるように、
自分の気持ちを変えていけるようにしてみてはいかがでしょうか。
この恋に感謝し、彼に感謝することで、
失恋を、心の痛みや苦い思い出のままにするのではなく、
これからのあなたの力にしていけると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。