先日、結婚を前提に付き合っていた彼と別れました。
彼には、3年前結婚をご両親に反対され、別れた彼女がいました。
彼女はバツイチで子持ちだったそうです。
私と付き合ってからも、実際再会はしていないのですが、
連絡は取っていたようです。
クリスマスに携帯を職場に忘れたとの事で連絡が付かず、
問い詰めたら、彼女の子供に会っていたとの答えでした。
私と結婚するときは、彼女への気持ちを超えたらと言われてしまい、
今後、彼女への連絡もやめられないと言われました。
そんな気持ちのまま付き合い続けることは、私には耐えられないと思い、
「別れよう」と言いましたが、彼は「好きだから別れたくない」と言いました。
結局別れましたが、今となっては、
私の我慢と包容力が足らなかったのではとも思っています。
私の選択は間違っていたのでしょうか?
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
選択は間違っていません。自分を責める必要もありません
あなたの選択した「別れ」は正しかったと思います。
自分が幸せになるために、
自分がこれ以上苦しまないために…と考えて選ぶ「別れ」は、
幸せになるための方法であり、プラスの方向へ進むための手段になることは多いと思います。
また、
「彼を許せなかったのは、自分の我慢が足りなかったのでは」
「包容力がなかったのでは」と、自分を責める必要はありません。
彼には好きな女性がいて、
「彼女よりもあなたへの気持ちが超えることができたら、あなたと結婚したい」と言っている。
それなのに、あなたとは「好きだから、別れられない」と言う。
それは、「本命がいて忘れられないから、それまではセカンドとして付き合ってくれ」という、
自分の都合しか考えていない男性の言い分のように聞こえてきます。
そんな彼とお付き合いをすれば、あなたでなくても、苦しい思いをするでしょう。
彼に、あなたのつらいという気持ちは伝えたのでしょう?
それでも彼は、あなたの気持ちを考えて、変わることはできなかった。
もし、あなたが我慢したまま彼と付き合っていったら、彼は大事なことに気づけないままかもしれません。
今回の別れは、お互いの幸せのために選んだ方法だと、自信をもってみてはいかがでしょうか。
あなたもこの恋愛で、楽しい思いをしたことがあるでしょうし、そして学びもあったはずです。
それらを得られた恋なのですから、決してムダではなかったでしょう。
彼を責めることなく、自分を卑下することなく、
「この恋は、これで良かった。ありがとう」「幸せになってね」…
という気持ちで、この恋を終わらせましょう。
こうした前向きな気持でいると、また新たな出会いがやってきます。
あなたが成長できた分、次の恋はそれにふさわしい恋になるでしょう。
この別れは自信をもって、「良かった」と受け入れていきましょう。