男女交際には、どうしても
お付き合いする相手の生活環境が影響を及ぼすものですよね。
はたして、ひとり暮らしタイプと家族同居タイプの
どちらのほうが好まれやすいのでしょうか?
目次
今回の「交際相手は、ひとり暮らしのほうがいい?」という質問では、明らかな男女差が見えてきました。「しているほうがいい」とする男性が44%だったのに対し、それを20%も上回る64%もの女性が、彼氏のひとり暮らしを望んでいるようです。
男性のひとり暮らしを望む女性のコメントを見てみると、「デート代が節約できる」というものが目立っていました。家族同居タイプの人であれば、2人きりになりたくて外でのデート率が高まるため、何かと出費しがち。となると、どちらかがひとり暮らしをしていたほうが経済的にもリーズナブルな“おうちデート”で2人きりの時間を楽しめるというわけです。
そして、もうひとつの女性ならではの理由が、「掃除や料理をしてあげたい」というものでした。好きな男性には、母性本能がうずいてしまうのでしょうか。
もしかしたら、家庭的な自分をアピールしたい!という小悪魔チックな企みを胸に秘めている女性もいるのかもしれません。しかし男性からしてみれば、デート代は浮くしお世話を焼いてもらえるし、ひとり暮らしのほうがお得だったりして!?
そして男性の結果をよくよく見てみると、彼女のひとり暮らしに対しては特別意識をしていないようで、「どちらでも」が48%と、じつは44%の「しているほうがいい」を上回るという結果でした。男性は、おもに女性の生活力を見ているようですが、「どちらでも」を選んだ男性のコメントの中には、「生活力に、ひとり暮らしは関係ない」というコメントがありました。つまり個人の生活力は、育ちや暮らしの環境によるもので、家族と同居していても生活力は身につけられるとのこと。
男性は、お嫁さんにしたいと思う女性の家庭的な面を、
ふだんの様子から様々な角度で見ているのかもしれませんね。
「結婚したいと思える相手なら、掃除ができるかを知りたい」(しているほうがいい・37歳)
「お互いにひとり暮らしをしているほうが、より共感しやすいと思ったから」
(しているほうがいい・33歳)
「結婚を意識すると、生活力はポイントになる」(しているほうがいい・31歳)
「ひとり暮らしのほうが何かと恋愛面においてメリットが多いのは認めるが、
それが交際するかどうかの判断材料にはなりえないから」(どちらでも・31歳)
「ある程度、相手の女性が経済的に自立していたり、家事が得意だったりと、
自分が苦手だと思っていることがお互いに補える関係なら
別に問題にならない」(どちらでも・26歳)
「女性はひとり人暮らし未経験者でも、親のしつけ次第では、
かなりの生活力を身につけているから。
逆に、センスも何もない子は、ひとり暮らしをしていても生活力はない」(どちらでも・38歳)
「自分が実家住まいってこともあるけど、いい年の男が実家住まいって、
自立してない感じが嫌だ」(しているほうがいい・27歳)
「手料理や家事など、ふだんの外でのデートでは見せられない自分の一面を見てもらえる。
2人の時間がゆっくり持てる」(しているほうがいい・26歳)
「気兼ねなく部屋に行けるから。あと、たまに軽く掃除したりご飯作ってあげたりしたいから」
(しているほうがいい・25歳)
「家に遊びに行くことで、デート代の節約ができる」(しているほうがいい・30歳)
「疑似体験的に恋人より1歩進む」(しているほうがいい・47歳)
「ひとり暮らししているんだったら、ある程度は料理・洗濯もできるだろうし、
たまに「しょうがないなー」ってやってあげるのもいいかも」(しているほうがいい・●歳)
「気兼ねなく遊びにいける。気兼ねなく料理や掃除をしてあげられる。
気兼ねなくお泊りができる」(しているほうがいい・37歳)
「彼がひとり暮らししていると、デートプランに迷った場合は彼の部屋でまったりとでき、
交際費の節約にも。それに手料理を作ってあげられるし、
実家住まいだと彼の家族に気を使うので、ひとり暮らししているほうがいいと思います!」
(しているほうがいい・29歳)
「ひとり暮らしをしていると、何となくダラダラと付き合ってしまいそう。
同棲する可能性も高いような気がします」(していないほうがいい・41歳)
「どういう家庭で育ったのか、まったく見えてこないから」(していないほうがいい・27歳)