恋人を自分の身近な人に紹介するのって、どーして落ち着かない気分にさせられるんでしょうねえ。
もっとスマートに彼氏彼女を紹介して「欧米かっ!」と突っ込みのひとつも入れられてみたいものです。
そんなわけで今回のテーマはズバリ「あなたは恋人を友達に紹介しますか?」です。
意外なことに、男性に比べて「女性の方がよりオープンな傾向にありますね。
「積極的にオープンにする」は男性が7%なのに比べて女性は倍以上です。
しかも男性の1位が「親しい友人にのみ紹介する」なのに比べて、
女性の1位は「タイミングが合えば紹介する」と、かなり積極的に周囲に紹介したい!、
というアクションが目立ちますね。
男性には、やっぱり「照れ」があります。
彼女ができたからって、あまりいい気になって友達に自慢しまくるのはカッコ悪い。
ごく親しい友人にのみ「コレ、カノジョなんだ」と恥ずかしそうに紹介する姿が目に浮かぶようです。
またそこには、男性特有の「ウチとソト」意識が働いているのかもしれません。
男性にとって、1歩家を出たらそこは「ソト」です。
そこには敵もいますし、上下関係もあります。
まず何より「社会の一員としての自分」が優先されるのです。
だからプライベートな自分はひた隠しにして、あくまで「ソト」の顔を貫こうとするものなのです。
自分の家庭よりまず社会の一員としての立ち位置を優先させる、男性のそんな本能が現れた結果かもしれません。
それに比べて、女性は環境によって肩書きを変えて生きていく生き物です。
職場での自分、家庭での自分……。だからこそ、周囲に対して今の自分の立ち位置をはっきりさせておきたい、という本能が働くのかもしれません。
「○○さんのカノジョ」としての自分をしっかりアピールしたい気持ちは、男性よりは強いようですね。
この結果からモテへのヒントを読み取るとするなら……そんな異なるお互いの気持ちを尊重しながら、
うまいこと妥協点を見つけることが大事だってことでしょうか。
まあ、それは男女のつきあいのどんな場面でもつきまとうんですけどね!
話し合って歩み寄って……、スキ&愛しているといった感情だけがすべてではない。
男と女の間は意外なまでに、民主的な世界なのです。
男性へ:女性は紹介されたがってる! 恥ずかしがらずにドーンとオープンに振る舞ってみよう。
最初が肝心、そんな男らしさが後々効いてくるハズ!
女性へ:「何でこの人ちゃんとアタシを紹介してくれないのよ!」と腹を立てる前に、
男ってそんなもんなんだとあきらめる目線も大事。