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年収ではなく、お人柄?結婚相談所が教えてくれる結婚相手の決め手とは?
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インタビュー・文=大橋博之

結婚相手の条件としてよく取り上げられる年収。でも、年収などの希望条件に縛られてしまうと、なかなか婚活は上手くいきません。婚活を進めていくうえでの、条件選びのコツを結婚相談所サンマリエのスタッフに聞いてみようというシリーズ記事第6弾。

結婚相談所サンマリエでは会員に合わせて「コンパス」と「グランマベール」の2つのプランがあります。

コンパスは忙しい人に最適のサービスで、毎月のご紹介はもちろんのこと、専任スタッフが電話やメール、ネットでお相手探しに関しての様々なサポートを行ってくれます。

また、コンパスのサービスとスタッフに加えて、会員一人ひとりに対面で相談できるスタッフがつきサポートをするGran Mabelle(グランマベール)というプランがあります。

今回は、みなとみらいサロンでグランマベールのスタッフをされている遠藤美保さんと中村明子さんに、お話を伺ってみました。

結婚相談所に求められるものとは?

──結婚相談所に求められているサービスの変化やトレンドはありますか?

遠藤:以前は、「数多く会わせて欲しい」というように紹介の数でしたが、今はご成婚につながるような、紹介の質が求められているように思いますね。

中村:会員様には、一つひとつの出逢いを大切にしたいという想いがあるようです。

──お見合いの費用は男女とも同じなんですね。

遠藤:男女まったく一緒です。女性なら安いということもないので、女性も真剣です。男女ともに費用がかかるというのは、ある意味強みにはなっていますね。

──男性が求める、結婚相手となる女性の条件はどうでしょうか?

遠藤:女性には、結婚しても仕事を続けて欲しいというご要望が多いですね。

中村:ご年収が高い男性でもそうおっしゃられますね。

遠藤:むしろ、ご年収が高い男性の方が、社会に出て働いている女性を望まれる傾向がありますね。女性に対して、世間が狭いよりも広い方がいいと考えられているようです。

──女性にとって気になるのは、男性の年収ではないでしょうか?

中村:確かに安心材料にはなりますから、年収で判断されるのは仕方ないことではあります。ただ、年収が高いからどうなのでしょうか?プロフィールには載っていないけれど、年収は高くなくとも、実は貯蓄をしっかりされている方もいらっしゃいます。
それに、サンマリエのよいところは、年収だけでなく、女性会員様に対して「こういう男性なんですよ」と、いい部分をたくさんアピールさせていただけるところなんですね。すると女性会員様も再考されて「じゃあ、会ってみます」とおっしゃることもあります。年収だけでなく、お人柄でお会いしていただきたいとは思っています。

遠藤:年収にこだわっていらっしゃる会員様でも、お相手様とお会いされることで、お気持ちが変わられる場合もあるんです。

──年収だけがすべてではない、ということですね。

遠藤:そうですね。お相手の年収を気にされている会員様でも、私たちがお話させていただくと、お相手に求められる条件が意外と緩やかになられるんです。

──強引にではなく、徐々に理解していただくということですね。

遠藤:お話しをさせていただくと、「それだったら」と変わられたりすることもあります。

中村:私の担当している女性会員様がご相談でサロンに来られて、別のスタッフが担当している男性会員様をお勧めさせていただくとき、その担当スタッフから「私が担当なんですが、この方はすごくいい方ですよ」と一緒に勧めてもらうことがあります。私だけでなくて、ほかのスタッフからも口添えしてもらうことで「そんなに言ってくれるならのなら、会ってみます」となることもあるんですよ。

遠藤:あえて相談にきた会員様の担当ではなく、そのご紹介者様の担当スタッフがお話しをするということは多いです。

──相手に求める条件が厳しいのは男性でしょうか?それとも女性でしょうか?

遠藤:やはり、女性の方が厳しい方は多いですね。男性には「この女性が会いたがっていますよ」とご紹介すると、お会いしていただける場合が多いです。

──数から質に変化したというのは、男性女性ともにご自身の条件があり、そこに対するこだわりが強くなってきた、スタッフに対しては「いい人を紹介して欲しい」という要望が高まってきたということですね。

中村:そうですね。

遠藤:ご条件にも優先順位があると思うんですよね。すべての条件が揃った方というのは、なかなか考えてもいらっしゃらないですし、そのことは実はご自身が一番よくわかっていらっしゃるんです。だから、『これだけは譲れない』というところで、それが年収であるのなら、「年収だけを条件にして、年齢問わず探してみます」となります。ご紹介も出せないと前には進まないので、妥協案ではないですが、折り合いを見つけていただくことも大切だと思っています。

中村:私たちが初めて会員様とお会いする面談の時に、1時間以内でその方を見抜くというか、この方にはこういったらいけない、でも、ここまでならお伝えしてもいいんだろうという見極めをさせていただきます。

遠藤:条件に対してかたくなな方はいらっしゃいます。でも、最初から「無理です」と言いだしたら平行線になってしまいますからね。

中村:最初の入り口でスタッフとかみ合わないと、その先進まないので、面談のところはとても大事です。

遠藤:面談のときが一番、神経を使いますね。

人柄を優先させるのがベストなマッチング

──全国に数多くの結婚相談所があるなかで、サンマリエとしては差別化を図るために、どんな工夫をされていますか?

中村:サンマリエでは専属の担当スタッフがつくというところが大きな特徴だと思っています。本当にいろいろなご相談に対応させていただいていますし、ご成婚に向けて、お相手様とのお付き合いが始まってからもさまざまなサポートをさせていただくので、そこに頼っていただける、というのは強みかなと思っています。

──頼っても大丈夫なわけですね。

中村:どんどん頼ってください、という感じですね(笑)

──ところで、マッチングさせるときの難しさというのはどういったところでしょうか?

中村:難しいというか、ご紹介するとき、ご希望の条件でご紹介はさせていただきます。とはいえ、それもお相手様あってのことなので、すべてがマッチするということはないんですね。そのため、お相手様からお断りが続いた場合は、「条件とは違いますが、こういうタイプ方はどうですか?」というご紹介もさせていただきます。

──条件があるのとないのとでは、どちらがよいのですか?

遠藤:私は最初の面談でお話しさせていただいく時、あえて条件を伺わないんですね。よほどの強い希望がある場合はお伺いします。けれど、サンマリエは条件から入る出逢いではないんです。人となりを考えて優先しております。

──条件が揃っているから幸せな結婚かというと、そうとも限りませんからね。

中村:そうですね。条件を伺ってのご紹介はさせていただきます。けれど、その条件をどのように変えていただくかは、信頼関係ですね。スタッフのアドバイスに耳を傾けて、自分が思っていたこととは別の出逢いがあるということに気づいていただける方は、やはり変化されて、いい出逢いをしていただいていますね。

遠藤:ご紹介状をお出しして、返事の備考欄にコメントとして「担当さんが選んでくださったので無条件でお会いさせていただきます」とあるととても嬉しくなります。もちろん、信じていただいている分、責任重大ですけど。

婚活がうまく行くためには、自分のために第三者として意見を言ってくれる人が大切なのかもしれません。一人で婚活をしているとついつい凝り固まった概念を持ってしまいがちです。

結婚相手は誰でもいい訳ではないけれど、希望ばかりいっても現実的ではありません。条件を下げるのではなく、違う条件を考えてみる。少し発想を変えるだけで、幸せは近付いてくるようです。


みなとみらいサロン
遠藤美保(エンドウミホ)さん
中村明子(ナカムラアキコ) さん

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