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とにかく恋がしたい時に読む小説5選
婚活 心得 恋の始め方

いざ恋愛をしようと思っても、周りに素敵な人がいなかったり、恋愛へのモチベーションが欠けていたりしてなかなか積極的に動き出せないなんて人も多いはず。
そこで、まずは恋愛スイッチを入れるために小説を読んでみてはいかがでしょうか!あなたの恋心を焚きつけてくれる珠玉の5冊をセレクトいたしました。

吉本ばなな『ハチ公の最後の恋人』

出典:http://www.amazon.co.jp/

霊能者の祖母が遺した予言通りに、インドから来た青年「ハチ」と巡り会った私は、彼の「最後の恋人」になった…。運命に導かれて出会い、別れの予感の中で過ごす二人だけの時間―求め合う魂の邂逅を描く愛の物語。
内容(「BOOK」データベースより)

重たいテーマをさらりと読ませてくれる、さすがは吉本ばなな作品、という感じの、すがすがしい読後感の一冊。前を向いて生きていく元気をもらった気持ちがする。

幸せとは何なのかを改めて考えさせてくれる作品です。典型的なステレオタイプや周囲の同調圧力にうんざりしている人がいたら読んでください。きっと引き込まれることでしょう。

瀧羽 麻子『いろは匂へど』

出典:http://www.amazon.co.jp/

京都麩屋町で小さな和食器店を営む30代半ばの紫(ゆかり)に、草木染めの魅力を教えてくれたのは、50歳の草木染め職人・光山(こうざん)だ。彼は、静かな独身生活を楽しんでいた紫に、恋する気持ちも思い出させてくれた。しかし、無邪気で大胆な一方で、強引なことをしない彼に、紫は心を持て余す。実は、光山には想像もつかない過去があった。無邪気に口に出せない30代女子の恋。寺町、西陣、大原、鴨川、麩屋町…京都の街を舞台に、ちょっぴりビターなラブストーリー。
内容(「BOOK」データベースより)

瀧羽さんが描く京都の恋といえば「初々しい大学生の恋」のイメージだったんだけど、今回は30女の恋ですかね。 かたくなで不器用なところは20歳の女の子のようなのに、30女のプライドもある…でも、行動には思慮が伴わない…私の紫さんへの評価が低いのは、ちょっと苦手なタイプの女性って感じちゃうからかな。 (http://bookmeter.com/cmt/56546635)

京都が舞台となっていて、情景がとても美しいです。燃えるような恋と恋愛の不条理さを描いた作品。

平野啓一郎『マチネの終わりに』

出典:http://www.amazon.co.jp/

天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。
深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。
出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。
スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。
やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
出典:http://www.amazon.co.jp/

恋愛小説が成立しにくい現代にあって、新しい試みを満載した本作は、まさに2016年に読むべき恋愛小説であろう。本を閉じた時にこみ上げる幸福感を久しぶりに体験した。
https://www.amazon.co.jp/

単なる恋愛小説ではなく、イラク攻撃や自爆テロ、東日本大震災などの社会的出来事が登場人物に与える影響まで描いた作品です。大人になった今だからこそ分かる恋愛の醍醐味を是非とも感じてください。

ジェイン・オースティン 阿部知二 訳『高慢と偏見』

出典:http://www.amazon.co.jp/

十八世紀末イギリスの田舎町。ベネット家の五人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく奮闘中。舞踏会で、長女ジェインは青年ビングリーと惹かれ合い、次女エリザベスも資産家ダーシーと出逢う。彼を高慢だとみなしたエリザベスだが、それは偏見に過ぎぬのか?世界文学屈指の名ラブストーリー。
内容(「BOOK」データベースより)

『そして二人はいつまでも幸せに暮らしました』的な結末を目標にしたお話です。「結婚」という二文字が常に本の中で表れてます。この内容+『高慢と偏見』という堅苦しいタイトル=”退屈・くだらない・興味ない”、という数式を想いうかべる方が多いのではないでしょうか。ところがどっこい、これが面白いのです。
https://www.amazon.co.jp/

訳は少し堅めですが、それが時代背景を一層際立たせています。200年前の作品であり、現代と価値観が異なるものの、決して依存心や媚びを感じさせない主人公の魅力がすごいです。ところどころに散りばめられたウイットに富んだ表現にも注目。

島本理生『よだかの片想い』

出典:http://www.amazon.co.jp/

顔の左側をおおったアザ。からかいの対象にされ、恋愛はあきらめていた。けれど、映画監督の飛坂逢太と出会い、世界がカラフルに輝きだす。24歳にして恋愛経験値ゼロの理系大学院生アイコ。女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがまったくわからず、時に暴走したり、妄想したり、大きく外したり。一途な彼女の初恋の行方は…!?切なくもキュートなラブ・ストーリー。
内容(「BOOK」データベースより)

痣がコンプレックスとなり、閉鎖的な人生を生きていたアイコが恋をする。そこから変化し、少しずつ殻を破っていくパワーには圧倒された。これぞ恋の力!まるで非現実的な世界を生きている映画監督ではなく、最終的に身近な男性が残るあたりにもリアリティを感じました。
https://www.amazon.co.jp/

恋愛を通じて、成長する主人公を描いた物語。一途な初恋に胸キュンすること間違いなし!
いかがでしょうか。時には現実から離れて自分を見つめ直したり、新たな感情や考え方を吸収したりするのもいいのではないでしょうか。それが今後の恋愛においても生きてくるかもしれませんね。

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