素敵な、最も魅力的なはずの30代の女性たち…なのに、なぜ彼女たちの多くが彼氏ナシ状態に甘んじているんでしょう?何かが間違ってます。間違いは正さなければなりません。
そんな今回は、「昔のことが忘れられない」女性たちについて考えます。
ここでいう「昔のことが忘れられない」というのは、かつて大恋愛をして心の傷が…なんてドラマチックなモンじゃありません。かつて20代だったころ…「若い女の子」だった時代には、黙ってても周囲の男性たちから、ちやほやされたもんです。その感覚から抜け出せない、そんな女性たちのことなのです。
さあ、30代女性のアナタ。胸に手を当てて思い出してみてください。あのころは「ホントですかあ~?すっごぉ~い♪」なんて言ってれば、男性たちからちやほやされましたよね?
あのころは人生がシンプルでしたね。なんせなーんも考えてなくても大事にされたような気がしますもんね。きっとさぞかし恋愛も華やかだったことでしょう。
あのころは良かったなあ…なんてため息ついてませんか?でも…それホントですか?
ちやほやされて、うわついて、浮かれていた「オンナノコ」時代のアナタ。考えてみれば、あのころは彼氏の切れ目なんてありませんでしたよね?それどころか、用途に応じてオトコたちを使い分けたりしたり…いわゆる「ブイブイ言わせてた」そんなタイプだった人も多いことでしょう。でも今、それなりに経験を積んだ大人の女性として、あの当時のオトコ関係を振り返ってみてください。いいオンナは過去を振り返らない、なんて鉄則をここでは敢えて曲げましょう。
どうです?はっきり言って、大したオトコはいなかったと思いませんか?
若いから、というだけで女の子をちやほやするような男は、実際のところその子の中身なんて見ていません。彼らに見えているのは、若くて可愛い外見だけ。今のアナタには、そこらへんが見えちゃうんじゃないですか?そりゃもう、うんざりするくらい見えちゃってることでしょう。そう考えると、ちやほやされた「栄光の時代」も、なーんだ、バッカみたい……って思えてきませんか?
ではでは、今のアナタはどうすればいいんでしょう?若い女の子がちやほやされてるのを見てうんざりしちゃうってことは、今のアナタにはそういうオトコたちの底の浅さみたいなものを見抜く眼力が備わってきているんです。それこそが「栄光の時代」を生き抜いてきた経験のたまものです。
ならば、その眼力と経験値を活かさない手はないじゃないですか!
今のアナタなら、オトコたちの攻撃力を見切って、薄皮1枚でかわしつつ相手の懐に入っていけるような、そんな達人の域を目指すことも可能なのです。言ってみれば、あの当時よりオトコをゲットする能力値は格段にアップしているのですよ。なのに、今までは若い女の子をちやほやしているようなレベルでしか、男のリアクションを測ってなかったわけで、実にもったいない状態なのです。
ルーク・スカイウォーカーも、ダース・ベイダーに「お前は私の息子だ」と知らされてから、ジェダイとしての能力を格段にアップさせました。実は能力が備わっていても、自覚がないかぎりその能力は最大限に発揮されないものなのです。
じゃあ、そのためにはどうしたらいいか。取りあえず今回は、今のアナタの価値観を変えるべき、そして新しい男性の見方に目覚めるべきだ、というところを分かっていただいたところで良しとしましょう。