前回に引き続き、今回も30代男性のためのモテ講座です!
30代はオトコのモテ黄金時代だと言います。前回はモテのための「新しい場」を意識する!というお話しでしたが、今回は新しい場で新しい出会いがあった場合、どう勝負すればいいのか?ということについてお話をしていきましょう。
これを読んでるアナタは、決してイケメンでもなく、親から譲り受けた油田の持ち主でもない、「その他大勢の普通のオトコ」ですよね。
一説には日本男性の93%を占めるともいう普通の男たち。でも、その中でも明確な差があって、きちんとモテている「その他大勢の普通のオトコ」はいるのです。
街を歩いているカップルの男性や、子どもの手を引いているお父さん、ぱっと見アナタとなんら変わりはないでしょう?でも、パートナーはちゃんといる。そんな男性たちとアナタの決定的な違いは、果たして何なんでしょうか?それはズバリ、アナタの「下手くそな自己アピール」に起因しているんです。
まあ、我々日本人は、全世界的に「自己アピールが下手くそ」な国民として知られているわけですから、仕方ないといえば仕方ないんですが、何も大声で外人の様にアピールしろと言ってるわけではありません。30代日本人男性ならそれなりの、自分のよさを生かした自己アピールの仕方があるということなのです。その具体的な方法を模索してみましょう。カギは30代という年代にあるのです。
30代男性というのは、社会に出てそろそろ10年あまり、その中で自分のスタンスってものがそろそろ明確になりはじめるお年ごろです。しゃかりきに突進んできた20代のころと違って、ある種自分の器が見えてきて、「まあそんなもんか」みたいな諦念とも悟りともつかない心境に辿り着き始めるのが30代ってものです。
これは悪いことではないんです。「自分にできること、できないこと」が分かると、自分という人間の攻撃力と守備力を客観的に見ることができるので、周りを見渡す余裕ができてくるんですね。それが30代に「余裕と落ち着き」をもたらすわけです。そしてそれこそが、30代をモテの黄金時代にならしめる「武器」なんです。
だとしたら、アナタがアピールすべきは、その部分しかないじゃないですか!
では、30代の余裕をアピールするためには、どんな方法があるのでしょう?
余裕のある人というのは、自分の弱さを隠さないものです。強がって弱さを隠そうとするほど、弱さが際立ってしまいますからね。また、自分の強い部分に自信があるからこそ、ここは弱いんだよね、と認めることができるわけです。まずは自分の弱いところ、知らないことを素直に認めることから始めましょう。
それができたら、さらにステップアップ!相手の女性の得意分野について、素直に教えてもらうんです。仕事を定年退職したような、シルバー世代が集うカルチャーセンターなどで、モテる男性のタイプは「知ったかぶり、教えたがりじゃない人」です。
とにかく男性は教えたがり、知ったかぶりな生き物で、そんなおじいさん達は、そのまま今のアナタたちの未来の姿です。
だからその逆をいってみるんです。女性が得意なもの、専門知識を持っている分野に対して、素直に教えてもらう。それは、おしゃれだったり、海外旅行に関してだったり、芸術だったり。そこで卑屈にならずに、素直に相手を認めることで余裕を示すわけです。
これこそが、30代の魅力をアピールする簡単で、しかも効果的な方法なのです。
もちろん、弱い所を認めたら、さりげなく得意な部分もアピールする必要があります。
でも、それは意識せずとも自然とにじみ出てくるのが30代というものなのです。
新しい出会いの場を作ったら、ぜひ30代の余裕をアピールする方向で頑張ってみてください。別に難しい戦略はいりません。できることとできないこと、そのふたつだけアピールすればいいのです。実に簡単だと思いませんか?
新たな場所で出会う、新たな女性にそれを意識して実行できれば、今までの場所にいる古い知りあいの女性も、アナタの変化をきっと感じ取ってくれるはずです。女性は男性の変化に敏感ですからね。そうすれば、アナタにとっての「モテの好循環」がはじまります。そこまでいけば、「モテの黄金時代」までたどり着いたも同然です。
そのためには、新しい出会いを億劫がらず、不得意を隠さないことで余裕をアピールする。ぜひ実行してみてください。