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男が引きたつ! レストランデートで女性を惹きつける食事のモテ作法
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少しフォーマルなレストランデートは、男性のリードが大切です。頼れる男をアピールし、デートを成功に導くための方法をご紹介します。

予約をするときは「雰囲気の良い席を」とオーダー

レストランデートをスムーズにスタートさせるためにも、予約は必須です。日程が決まったら、さっそくレストランに連絡を。
この時、単に時間と人数を伝えるだけでなく、例えば「雰囲気の良い席をお願いします」と頼んでおけば、景色のいい場所や、花の飾ってある席を用意してくれます。コース料理なら、あらかじめ女性に苦手な食べ物を聞いておいて、一緒に伝えておきます。

さらに、デートが女性の誕生日などの記念日に近いなら、サプライズの演出もいいですね。デザートブレートにメッセージを添えたり、ディナーの締めくくりに花束をプレゼントするなど、どんなことがしたいか、レストランに要望を伝えてみましょう。そのお店で過去にどんな演出をしたことがあるかを聞くのも参考になりますよ。
こうした事前の気遣いが、レストランデートで女性のこころをつかむカギとなります。

ウェイターはアイコンタクトで呼び止め、男性が率先してオーダー

ウェイターはアイコンタクトで呼び止め、男性が率先してオーダー

やってしまいがちなのが、お店の人を「すみません」と呼び止めること。実はフォーマルなレストランでは雰囲気を壊してしまうため、マナー違反とされています。
用があるときはウェイターにアイコンタクトをすれば、気づいてくれます。例えばグラスが空いたなら、グラスを示せばOKです。

そして、オーダーは女性の意向を聞いて、男性がまとめて伝えます。選ぶ時には女性も迷ったり、あなたと好みが合うかを推し量ったりしてなかなか料理名が出てこないこともあります。あなたのほうから、“前菜なら「〇〇」はどうですか?”など具体的に提案すると、女性も意見を出しやすくなりますよ。

また、フォーマルなレストランでは、男性側のメニューには値段が書かれているけれど、女性へ手渡されるメニューには値段の表記がされていない場合があります。女性が値段を気にして遠慮をしているようなら、「食べたいものを選んでください」と笑顔で告げると、女性も安心できます。

ワインのテイスティングは男性の見せ場!

ワインのテイスティングは男性の見せ場!

ワインをボトルでオーダーした場合は、男性がテイスティングを担当することになります。このテイスティングはワインが黴臭くないか、コルク臭がしないかを確かめるために行うものです。
ちょっと緊張をしてしまうかもしれませんが、ここでスマートにテイスティングできれば、「大人の男」の印象がぐんと強まります。ちなみに、フォーマルなレストランであれば基本的にワインに問題はないはずなので、テイスティングは断ってもOK。
しかし、せっかくのチャンスですから、失敗を恐れず挑戦してみてください。

テイスティングのプロセスは次のとおりです。

まずソムリエがオーダーしたワインのボトルを見せてくれるので、ワインリストと同じものかチェック。

次にソムリエがワインをグラスに注ぎます。注いでもらう時はついグラスを持ってしまいそうですが、ここはグラスを持たず、ソムリエにお任せします。繊細なグラスを守るためのマナーです。

そしてワインが注がれたらグラスを手に取り、まず色を見て、反時計回りに2・3回まわし、香りをかぎます。その後にワインを少量口に入れて、味を確かめます。「色」「香り」「味」の順と覚えておくといいですね。

そして問題がなければ「結構です」とソムリエに伝えて、テイスティングは終了。

たとえ順番を忘れたり回し方が違っていたとしても、ソムリエからその間違いを指摘されることはまずありません。とにかくここは、堂々とテイスティングを。正しくできることよりも、堂々とやり遂げることで女性に頼もしさをアピールできます。

グラスをぶつける乾杯はNG! できる大人は掲げるだけ!

グラスをぶつける乾杯はNG! できる大人は掲げるだけ!

無事にテイスティングが終了したら、女性のグラスにもワインを注いでもらってさあ、乾杯!
この時にグラスとグラスをぶつけて音を鳴らしがちですが、実はこれは正式なマナーではありません。

もちろん、カジュアルな雰囲気のレストランならいいのですが、高級なグラスほど繊細にできているため、グラスを合わせることで傷つけないように、グラスを胸の高さくらいまで掲げて「乾杯」と言うのが正解です。

このマナーを女性は知っているかもしれないし、知らないかもしれません。知らない場合は、あなたがグラスをぶつけようとしないことに違和感を持つかもしれません。あなたが率先してグラスを胸の位置まで掲げて「乾杯」と微笑み、グラスを口元に運ぶようにすると、うまくリードできますよ。

食べる速度を女性に合わせる

食べる速度を女性に合わせる

料理が運ばれてきたら食事のスタート。ここでペースに気を配ります。ふだんのペースで食べていると、自分のお皿と女性のお皿の料理の減り方に差がついてまうかもしれません。男性が早すぎれば、女性も「早く食べなくちゃ」と気持ちが焦ってしまうかもしれませんよね。実はこれは、レストランとしても、サービスのタイミングをとりにくくなってしまう、ちょっと困った状況なのです。

自分のペースが早いと気づいたら、食事を少し残した状態で、いったん食べるのをストップ。飲み物を口にして自然な会話が続くように心がけつつ、女性が追いつくまでゆっくりと待ちます。「この〇〇はおいしいですね」「苦手なものはありませんか?」など、食事にからめて話しをすると自然ですよ。

カトラリーを落としても自分で拾わない

カトラリーを落としても自分で拾わない

カトラリーやナプキンを落としてしまうと、つい自分で拾ってしまいそうになりますよね。でも、落としたものを拾う仕草はフォーマルな場にはふさわしくないとされているので、ここはウェイターに任せます。
軽く右手を上げて会釈でウェイターを呼び、拾ってもらったら「ありがとう」と感謝を伝えるのも忘れずに。

時間の確認は、相手が見ていない時に

時間の確認は、相手が見ていない時に

フォーマルなレストランには時計がありません。それだけ時間を忘れて食事を楽しんでほしいと配慮をしているからです。
なかにはレストランでは腕時計を外しておく人もいるくらいです。腕時計を見る仕草は、意外とくつろいだ雰囲気を壊してしまうものです。もちろん携帯電話を取り出して確認するのはさらにNG。

どうしても時間を確認したい時にはいったん席を外して確認をする、もしくは女性が離席している時にさっと見るのがおすすめです。

会計は女性が席にいない時にスマートに

会計は女性が席にいない時にスマートに

楽しく食事を終えたら、最後は会計です。ここはスマートに済ませたいところですよね。フォーマルなレストランでは、席で会計をします。女性が洗面所に行くなどしている時に、男性が済ませておくといいですね。
なお、財布から小銭を探したり細かく数えたりする仕草はスマートとは言えません。カードで支払いができるレストランならカードで済ませます。現金であれば、小銭は使わず1万円単位で支払うと場慣れした「デキる男」の印象が強まります。

女性から割り勘を提案される場合は、基本的に断るようにします。「では、次回会った時にお願いしますね」と笑顔で言えば、次にもつながりますよ。

そして退店時にクロークで上着やバッグを受け取る場合は、男性がまとめて女性の荷物ももらうようにします。こうしたちょっとした気遣いは、最後にとてもいい印象を残すことができるのでおすすめです。

このように、細々とした作法はあるものの、まずは堂々と振る舞うことがモテる大人の男になるためのキホン。男性がリードしようとする姿勢こそ、女性にいい印象を与えるのです! 間違いを恐れずに自信を持って、デートを楽しんでくださいね。

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