恋人の選び方
結婚
5年ぶりに発表された「結婚と出産に関する全国調査」で、驚愕の割合が発覚したわ。
なんと、今現在、結婚適齢期の独身男性の7割近くに交際相手がいないっていうのよ！
「最近の若者は結婚なんて興味ないのでは？」
いやいや、本当はみんな結婚したいって思ってるらしいわよ～！
ハーイ！寂しがり屋の子ウサギちゃんたち、みんなイイ恋してる？
恋のビタミン恋愛心理学研究所・所長のアモーレさんよ。
…いや、今回はこんなノーテンキなことを言ってる場合じゃないかもしれないわね。
2016年9月15日に、国立社会保障・人口問題研究所が発表した第15回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）の結果はもう知っているかしら？
政府や企業も参考にしている信頼性の高いこの調査だけど、今回の結果は発表されるやいなや、ニュースサイトやＳＮＳでも大変な話題になっているのよ。
全国から無作為に選ばれた独身者を対象に行われたアンケートで分かったのは、なんと独身女性の59.1%、独身男性では69.8%もの人に交際相手がいないという驚きの結果！しかも、この調査の対象者は18歳から34歳までという、まさに結婚適齢期の男女なのよ！！
もちろん「独身のだれもがいつでもどこでも恋人がほしいわけじゃないし、結婚に興味のない人だって増えてるんだから別にいいじゃない」と思う人もいるでしょ？
でもね、同じアンケートで「いずれは結婚しようと思っている」と答えた人は、男女共に9割近くに達していたの！
ちまたでは、
「独身であることに特に焦りはない」
「結婚にメリットを感じない」
「結婚すると自分の時間もお金もが無くなるのでは？」
なんてネガティブ意見があふれているけど、みんな心の底では結婚したいと思ってるのよね。
でも、交際相手のいる人がたったの3割しかいないなんて意外だわよね。リアルでもSNSでも、リア充（恋人がいて現実生活が充実している人）たちがいちゃつく姿を見せられているから、もっといるのかと思っていたわ。
独身ボッチ（恋人がいない人）だとなんだか肩身が狭い気がするけど、ボッチのほうが多数派なんだから、これからは大手を振って生きていってもいいのかもしれないわよ？
でもね、「実は結婚したい」と思ってるなら話は別。
交際相手ができない現実から目を背けて「そのうち」「縁があったら」なんてごまかしているかもしれないけど、ハッキリ言って、結婚できるほどの強い縁なんて、そこら辺に転がってるわけないのよ。
人口統計で考えると、20代の男性が全人口の５％、8割が未婚でさらにその6割に恋人がいないとすると、100人の日本人がいたら交際対象となる20代男性はたったの2.4人しかいないという計算になる。確率でいえば、恐ろしいことに同年代の交際対象者はたったの2.4％、30代では1.8％しかないのよ！
学生時代は同じくらいの年齢の人間がウヨウヨいるから気が付かないけれど、実際に社会人になってみると、不特定多数との出会いの少なさ、交際のきっかけのなさにはびっくりする人も多いわ。ボンヤリ過ごしていたら、何もないまま結婚適齢期をすぎてしまってもおかしくないのよ。
「婚活に必死になってるなんてカッコ悪い」と恥ずかしがっている人が多いかもしれないけど、結婚はあなたの人生を左右する大切な大切な一大イベントなんだから、必死になって当然だわよ！
結婚相手しだいで人生が大きく変わることは、あなたのご両親や身の回りの大人を見てもよくわかるわよね。笑いたい奴はこの重要性がわかっていないボンクラなだけ。勝手に笑わせておけばいいわ。
それに、「そのうち出会えるでしょ」なんてボンヤリしてる間にも、「より良いお相手と良い結婚をして、幸せな人生を手に入れたい！」と明確に意識しているライバルたちは水面下でしっかり婚活しているんだから、ボケーっとしてたら良いお相手はどんどんかっさらわれてしまうわよ？
もちろん人生は結婚がすべてではないし、多様な人生観が認められてもいいと思っているわ。でも、結婚というスペシャルなライフスタイルには、新しい喜びや幸せの形があることも確か。
もしもあなたが「いずれは幸せな結婚がしたい」と思っているのなら、積極的に幸せを捕まえにいくのは決して悪いことじゃないとアタシは思うわよ。
恥ずかしがっているなんてもったいないわ。
みんな幸せな人生を歩むのよ！サリュ～！
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自分では気づかなかった恋愛傾向や理想の結婚相手がわかっちゃうわよ！
