１０年ぶりの恋わずらい、ですね。
どうか、恋は楽しいだけのものじゃないってことを思い出してください。
相手を思い、でももしかしたらその思いが報われない時のつらさ、 苦しさを、とかく忘れがちだけれど、両方ありますよね。
恋とは、心がいつもよりも開いて、いろんな感情に無防備になること。
うれしさも大きい分、苦しさも大きくなる。
１０年前にひどい形でふられた傷が、もしかしたら少し癒えてきたのかもしれませんね。
あるいは、部下の愛らしさに癒されているのかもしれません。
おっしゃる通り、あなたが上司だから部下として正しい態度をとっているにすぎないかもしれませんが（笑）！
恋心を告白すると仕事に差し支える・・・そうですよね。
でも、だからといって彼女をあきらめなくは、忘れなくては、と思うのは短絡的すぎませんか？
どうして、自分にチャンスをあげようとしないのかしら？
今すぐに告白しろと言ってるわけではありません。
でも、自分の恋心をすぐさま消そうとしなくてもいいんじゃないかしとも思います。
かわいいな、愛らしいな、好きだなという気持ちを持ってはいけないんでしょうか？
その気持ちを相手に押しつけることなく、自分で味わう。なぜすぐに逃げだそうとするのでしょう？
そんない人を好きになるのが怖いですか？
人を好きになることと、その気持ちを行動に移すことは別です。
行動しないために、好きな気持ちまで消さなくてもいいでしょう？
まずは再び恋が訪れたこと、心が開かれてきたことを喜びましょうよ。
苦しいけれど、楽しくもあるでしょう？
毎日の生活に張りがでてきたんじゃないかしら？といいながら、逆のことも言っちゃいますね（笑）。
あなたが苦しいのは、恋の苦しさだけれど、 そのほかにもあなたが自分で何も行動しちゃいけないって決めつけてるからっていうのもあるような気がします。
だとしたら、何か行動を起こしちゃえば？　なにかさりげない誘いをかけてみては？
たとえば、仕事の延長で食事に誘ってみるとか？　そして彼女の様子を見てみるんです。
もちろんいきなり告白するんじゃなくてね。
恋人がいるのかとか、自分への態度は単なる部下としての態度なのかなど、言葉は悪いですが「探り」を入れてみる。
それではっきり彼女に恋人がいるとか、婚約者がいるとかわかったら、あきらめもつきやすいんじゃないかしら？
逆に、もしかしたらあなたにチャンスがある、とわかるかもしれないし！
まあ、これは「部下にごちそうしてあげる、いい上司」をまずは演じて様子をみる、というアイディアですが、 ほかにも考えてみてください。