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好きな子ができても次々に振られてしまいます
恋愛相談

初めまして。宜しくお願い致します。
さて、私は恋多き男(片思いが多いのですが。)で、好きな子が出きると直接告白するのではなく、 ラブレターをいつも相手にお送りします。
いつも振られてしまうか、お返事が頂けないことが殆どです。
恥ずかしながらこの歳まで一度も恋愛経験がありません。
お返事が頂けないと言う事と次々に振られてしまうという状態は私に何か非があるのでしょうか?
また、女性との上手く付き合っていく上のアドバイスも併せてご回答いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

この質問に関する回答

ラブレターは相思相愛のカップルにはお互いの愛を高める良い方法です。
でも告白の手段としてはどうでしょうか。
とくにお互いあまり知らない相手の場合、時として相手に怖い思いをさせることもありますから要注意です。
お返事が頂けないというのは、もしや、ろくに親しくお話ししたこともない女性にラブレターを渡したりしてはいないでしょうか。まずはお話しするきっかけを作って、たとえばメールなどで、面白い出来事などが
あったら報告するような仲になってから、ラブレターで告白するのではなくて、なし崩し的に「付き合っている」という既成事実を作っていき、そうした中で「好きだ」という気持ちを示していったほうがいいのではないでしょうか。
ラブレターしか恋の告白手段がなかったと思われがちな平安時代だって、実は、ラブレターを贈る前には色んな根回しをしていたのです。
ラブレターの贈答をする前に、男のほうでは、相手の姿の確認作業があります。
男は顔も知らない女に恋するわけではありません。
「垣間見」といって、女性の兄弟や召使を手なづけて、女性の姿が見える垣根などに導いてもらって、そのすき間から女性を覗き見します。女のほうもこのことは承知のことが多く、年頃の女性のいる家では、わざわざ垣間見用の穴をもうけておくこともあります。姿も知らないで求婚されて、いざ男が通いだしたら、幻滅されて棄てられたりしたら困りますから。
ただあくまで遠目に確認するだけですから、実際に男が女と寝てみて、遠目に見たよりもがっかりだったという「近劣り」なんて言葉があります。逆に遠目よりもずっと良いという場合は「近まさり」といいます。
女のほうも祭などのイベントで男の様子を確認することがあります。光源氏は、冷泉帝への入内に、養女の玉鬘が乗り気になるよう、冷泉帝の行幸の麗姿を、見物させます。
実在の人物である藤原道長が源雅信の娘婿になれたのも、娘の母が、「時々、物見などに出かけて見かけますに、あの男はただ者ではありません」道長を実際に見て気に入ったから。娘の父は結婚に反対していたのです。
娘自身が道長を見ていたかは定かではありませんが、母と共に物見で道長を見ていた可能性はあります。
こうして相手の身元はもちろん、相手の容姿もだいたいチェックした上で、今度は男からラブレターを贈るわけですが、当時の貴族はラブレターは直接自分で渡すわけではなく、自分の屋敷の召使に届けさせます。召使は「どこそこの屋敷から参りました」と名乗るわけです。
受け取るのも、女が直接受け取るわけではなく、女の召使が相手の身元を確認して受け取ります。
ラブレターが女性のもとに届くには何段階もの手順があるのです。それも一回、二回のラブレターではふつうおつきあいは始まりません。
三ヶ月から半年くらいは手紙のやりとりをします。手紙によって相手の教養や人柄をはかるのです。
場合によっては手紙のやりとりだけで三年越しなんてのもざらです。
じゃあ庶民はどうしていたかというと、直接、自分で告白していたと思います。
平安時代の庶民には文字も書けない、読めない者もいましたから、口で言うしかないのですね。
今も昔も一回の文章で伝えられる情報量はわずかです。
いきなりラブレターはやめて、まずはもっとラフな形で、自分を彼女に知ってもらえるようアピールしてみてはいかがでしょう。
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回答者:サンマリエスタッフ

結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。

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