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コンプレックスの為バーチャルな出会いばかり
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外見にコンプレックスがあり、思春期から片思いばかりでした。
23歳の時にやっとお互い1人の人として付き合えるようになった彼は、 今ほど悪いイメージではない時代の時の出会い系サイトで知り合った人で、結婚まで考えましたが彼の親に私の外見的な問題で反対され、結局は破談となりました。
それから私は自分の中に以前にも増して高いコンプレックスを築き上げてしまい、いまだ現実の生活の中でまともに恋愛ができずまたバーチャルな出会いを求めてしまいます。
どこかでそんな出会いには飽き飽きしているのに・・です。
ネットでの出会いが一概に悪いとは言えませんができればみんなに胸をはって紹介できるような出会いと恋愛がしたいです。
私はどうすればいいでしょうか?

この質問に関する回答

コンプレックスを強く抱いていて、それを理由に恋愛にしりごみするというのでは、恋にはなから負けを宣言しているようなものです。
なぜなら恋の女神は「自信」のある者にらほほえむからです。
といっても些細な自信で良いのです。外見が悪いというなら、料理の腕が良いとか、歴史小説に詳しいとか、地図が読めるとか。
いずれにしても、コンプレックスもほどほどならチャーミングですが、あまり強いと付き合いにくいものです。
それで本当は、そのコンプレックスが強すぎるという「性格」がイヤで別れたいのに、「なんで別れたいの?」と聞かれると、あなたが外見にコンプレックスをもっているのいいことに、それを理由にされたりするのです。
『源氏物語』の六条御息所もそうでした。
六条御息所は、光源氏より七歳年上であることをとてもコンプレックスに思っていました。
ところが光源氏は実はそんなことは少しも気にしていませんでした。
ただ、執念深くて、こちらが気後れするような性格を重荷に感じるようになっていました。
それで六条御息所とは正式な結婚をしなかったのですが、その理由を、「御息所が不釣り合いな年齢であるのを恥ずかしく思って打ち解けない様子なので、光源氏はそれに遠慮しているという姿勢を世間に見せていた」と『源氏物語』は言います。
つまり光源氏は、六条御息所の年齢コンプレックスを逆手にとって、彼女との結婚を渋っていたのです。
実際は光源氏は女性の年齢など気にしたことはなく、最愛の藤壺は彼より五歳年上でした。
ただ六条御息所が年の差をあんまり意識して、気にしていたので、それがかえって気づまりで、イヤになってもいたのでした。
コンプレックスを持つなというのは無理ですから、コンプレックスは持ったままで良いのです。
ただあまりそのコンプレックスを全開にすると、相手も引くし、何かあったとき、それを逆手に取られかねません。
自分の良いところを見つけられない人を、どうして他人がいいと思うでしょうか。
自分の良いところを見つけてください。
それから一つ気になったのは、「できればみんなに胸をはって紹介できるような出会いと恋愛がしたいです」というあなたの考え方。
みんなに胸を張って紹介できなくてもいいではありませんか。
もう一つ、出会い系が悪いとは思いませんが、職場とか学校の同級生とか、身の回りで、外見だけでなく、性格がじっくりと観察できるような環境で、ふと気づいたらお互い好きになっていた、というのがしぜんな恋のような気もします。
そういう環境にあなたが置かれていないのなら、英会話教室などに通って出会いを求めるのも方法です。
出会いを求めてダイレクトに出会い系に行くより、若いのですから、いったん恋のことは忘れて、仕事に励んでいるうちに、人間としての自信もついてくるということもあるでしょう。
まずは出会い系から離れて、仕事や習い事に励むことを私はおすすめします。
恋のビタミンでは「あなたの隠れた恋愛傾向」や「理想の結婚相手のタイプ」がわかる診断テストをご用意しています。
よろしければ、無料ですので診断してみてはいかがでしょうか?
サンマリエ
回答者:サンマリエスタッフ

結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。

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