社会人になれば、仕事でも初対面の女性と話す機会は増えますから、
今が人見知りを克服していく、いい機会になるかもしれませんね。
人見知りをある程度克服すれば、恋愛にも積極的になれるでしょうから、
ここはぜひとも克服していきたいですね。

あなたの場合、特に女性に対して人見知りが激しくなるようです。
だとすると原因は、「女性に不慣れ」だと言ってもいいかもしれません。

女性に対する不慣れを克服するためには、
女性とできるだけ多く会話をして、女性に慣れることしかありません。
慣れることが、何よりも必要です。

とはいえ、それが難しいところなのですよね。

では、女性に慣れていくための心構えを、いくつか書いてみます。

＊「自分をよく見せよう」という気持ちを、外すこと。
東北なまりがあって恥ずかしいとか、変なことを言って嫌われたくないとか、
会話をする前からあれこれと心配して、緊張してしまうと、
やはり女性と会話するのが怖くなって、うまくいきません。

変に自分をよく見せようとしないこと。
恰好つけないこと。
そう自分に言い聞かせながら、「等身大の自分でいいのだ」と思って話をしていきましょう。

＊女性だと思うと緊張するので、相手は「人」だと思いましょう。
できるだけ男女を問わず、年齢層もいろんな方々と、話していく練習をしましょう。
相手が女性だと思うと緊張してしまいますから、
オバちゃんも男性も若い女性も、
みんな「人」として見て接していき、会話をしていくようにしましょう。
相手を女性ではなく、人として捉えてみることです。

＊目を見て、コミュニケーションをしましょう。
人見知りゆえの、ぶっきらぼうやそっけない言葉で、
相手に不快な思いをさせてしまっては、台無しです。

最低限、一度はきちんと相手の目を見て、お話しをしていきましょう。
人は話をするとき、時々、目を見てくれると、
話を聞いてくれていることがわかって、安心します。
たとえ会話が弾まなくても、目を見て「うん」「はい」と頷くだけでもいいと思います。
不愛想な人、不機嫌な人、と思われないように。
せめて、目を見て話そうという態度を大切に。

＊うまくいかなかったときは、「うまくいかない経験をした」と思うこと。
会話をして、思ったようにできなかったことを「失敗した」と思うと、
ますます会話をすることが怖くなっていきます。
うまくいかなかったときは、うまくいかない経験ができたと思って、
後で冷静に自己分析していけばいいのです。
そしてそれを次に生かせば、失敗は成功の元です。
経験を積み重ねていくことを、恐れないでいきましょう。

＊誠実さが大事。
面白いことを話そうとか、いい話をしようとか思うよりも、
口下手でも、そこにあなたの誠実さがあれば、好感度はあがります。
ですから、たとえ会話下手でも、
「誠実」な態度と言葉で、無理せずに会話をしていけば十分です。

いろいろ書きましたが、
とにかく慣れることが大事ですから、
恐れずに、相手を「人」だと思って、できることから頑張ってやってみることです。
老若男女を相手に、お話しする機会を増やしていきましょう。
慣れていけば、女性でも、人見知りせずに
話ができるようになっていけるのではないでしょうか。

頑張ってください。