あなたが彼女を諦めたくなくても、
彼女が「別れたい」と言うのなら、
その気持ち（別れ）を受け入れてあげることは、彼女への誠意でもあります。

ここからは、少し耳が痛いことを書きますが、どうかお許しください。

まずは、彼女の気持ちを自分に留めたいと悩む前に、
自分自身に目を向けていくべきだと思います。

あなたは、自分が行った決定的なミスをわかっていますか？

彼女といい関係を築いていきたいなら、
周囲に彼女の「批判」や彼女への「不満」を「言いふらす」ことは、
絶対にやってはいけないことでした。

これを相手が知ってしまうと、
裏切られたような気持ちになり、かなり傷つきます。
すると、彼を信用する気持ちも、
彼を好きになろうとする気持ちも、急速に冷めてしまいます。

恋愛は一つの人間関係です。
相手があっての恋愛関係であり、その関係を良好にするためには、
「相手を思う心」「思いやり」が大事になります。

恋心がわかならい彼女であるならば、
焦らずに、少しずつ彼女との心の距離を近づけていくスタンスが、
大事なのだと思いますよ。

彼女を理解しようと努力し、歩み寄り、
彼女が喜べることは何かを考えながら、
自分本位ではなく、
彼女が自分といる時間を楽しんでくれるように、努力するべきでした。
それが彼女への思いやりです。

相手が自分の思い通りにならないときは、
「それが彼女なのだ」と理解していこうとする心がなければ、
そこからいい関係は築けないでしょう。

また、
彼女の友人からお付き合いに猛反対されたという話からは、
周囲があなたをどう見ているか、伺い知ることができそうです。

まずは、人として「信頼される」自分にならなければ、
恋愛という一つの人間関係は、
お付き合いする相手を変えても、なかなかうまくはいかないでしょう。

ですから、今はもっと自分に目を向けて、
自分に足りないものはなにか、自分に欠けているのはなにか、
気づいていくべきなのかもしれません。
できましたら、謙虚な気持ちで自分を見つめてほしいのです。

自分の未熟さがわかったなら、
自分を成長させていく気持ちをもって生きましょう。

いい恋愛ができるかどうかは、
二人の問題となる以前に、個人の成熟度が関係することでもあるのです。

面白くないことがあったときの対応や、
うまくいかないときの心の持ち方などは、
恋愛関係にも大きく反映されていきます。

いい恋愛をするには、自分を変えていくことも必要です。
そしてそこを克服していくと、今まで以上の恋愛ができるのだと思います。

参考にしてみてほしいと思います。