どんなに「好き」と思う人と一緒になっても、
「好き」という気持ちは、時が経てば少しずつ冷めていくものです。
また、
相手の条件の良さで結婚した場合、相手の持っている条件が崩れたときには、
夫婦としての結びつきも崩れやすくなります。

結婚生活は長く続いていくものです。
その中では様々なことが起こってきます。
ですから、
それを共に乗り越えていける相手を選ぶことが、大事なのではないかと思います。

相手の人間性、金銭感覚などはもちろん、相手をよく知って、
あなたが「支えてあげたい」「共に生きたい」と思えることが、
大事になるのではないかと思います。

その気持ちがあれば、たとえいろんな問題が起こってきても、
相談しながら、支え合いながら、協力しながら乗り越えていけるのでしょう。
そして夫婦には「好き」よりももっと深い、
愛情や信頼が生まれ、絆が生まれていきます。


結婚相手に条件の良さを求めることは、悪いことではありません。
将来を考えれば、大事なことです。
ただ、打算が強すぎて、大事なことを見失ってしまわないように。

二人の男性の間で揺れているようですが、
以上の視点で結婚相手を考えてみると良いと思います。

相手に子どもさんがいるならば、
将来どうなるのかを考えてみることも大事ですし、
相手との将来をいろいろとシミュレーションをしてみて、
「すべてを受け切れる」という覚悟が持てるならば、
それはそれで良い決断になるだろうと思います。

幸せは、結婚相手にしてもらうのではなく、
自分と相手で一緒に幸せになっていくのです。
それを心にとめて、幸せになれるように共に歩める相手を
よく見極めていくといいでしょう。

参考にしてみてほしいと思います。