昨年の夏に知りあった彼女と、遠距離での付きあいを経て、昨年末に結婚の約束をしました。
それから1か月後にエンゲージリングを渡しました。
さらに結婚式や子どものこと、新居についての話しなどもしたので、
ふつうに考えて、結婚の意思はほぼ決まったようなものだと思っています。
ただ、彼女が本当に僕と結婚してもいいと思っているのか不安です。
そのように思った原因は、メールの返信があまりこないからです。
僕はもっとたくさんメールをして、さまざまなことを話し、
お互いを理解していきたいと思っているのですが、
彼女の返信がなかったり、時間があいたり、内容も必要最小限で終わったり…。
過去に僕が付きあっていた女性とは、もっとメールのやり取りが多くて、
感情も伝わってきていたのですが、彼女からはなかなかそういうところを読みとれません。
ちなみに、彼女は32歳バツイチです。
もしかしたら、好きという感情よりも適当な結婚相手として見られているのかもしれません。
恋愛感情と結婚は必ずしも同じものであるとは、僕は思わないのですが
はたして好きという感情がなくても、結婚を決められるものなのでしょうか?
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
結婚前だからこそ、もっと相手と心を通わせる努力を
という内容ですので、そこにお答えしてみたいと思います。
あなたが言う「好き」という感情とは、
おそらく、ドキドキするような恋愛感情のことを言っているのかもしれませんね。
結論からいえば、
浮かれた恋愛感情とは違う、相手のもっと深いところを見て、
結婚相手として「この人なら」と思って、結婚を決める女性もいると思うのです。
むしろ、
相手に対して「好き!好き!」という感情よりも、
「大切な人」「一緒にいると幸せ。安心できる」「幸せにしてあげたい。支えたい」
という気持ちで結婚を決意することが、大事なのかもしれません。
「好き!好き!」という熱い感情で結ばれた結婚でも、
あっさりと離婚するケースは多くありますからね。
あなたの相談内容を読んで感じたことは、
結婚を約束している二人にしては、信頼関係が薄いな・・・ということです。
連絡がそっけないという理由で、
彼女があなたを「適当な結婚相手」として見ているとは、限りませんよね。
そういう性格の女性だって、いますから。
彼女がどういう性格なのか、あなた自身がまだよくわかっていなのではないですか?
「彼女が本当に僕と結婚してもいいと思っているのか不安です」
と悩んでいるのなら、
結婚前に、不安な気持ちを打ち明けて、彼女ともっと話合うべきでしょう。
あなたが後悔しないためにも、そうするべきです。
そして、
愛していることを、あなたから彼女に伝わるようにしていくことも大事です。
受け身ではいけないと思います。
自分から、彼女が安心してくれるよう、彼女が喜んでくれるよう、
与えていくことも必要なのです。
そうした努力があって、二人の絆ができ、愛が育まれていくものではないでしょうか。
結婚前に、もっと相手を知り、心を通わせる努力をしてみませんか?