女性と出会いもなく、
せっかく女性と会話する機会があっても、学歴や年収にコンプレックスがあるために、
自分が低くみられているのではないかと怖くなって、引いてしまうということです。

ここで想像してみてほしいのですが、
もし、あなたが自分の学歴や年収にコンプレックスがなければ、
女性と問題なくお付き合いできていると思いますか？

・・・もしかしたら、学歴や年収にコンプレックスがなくても、
また違う部分にコンプレックスを持ってしまい、
女性に対して、自信を持てないままかもしれませんよ。

なぜならあなたの場合、自分を人と比べて、
自分のマイナスばかりを大きく気にしてしまう傾向があると、感じられるからです。

あなたから見て「完璧だ」「幸せそうだ」と思える人にも、実はコンプレックスがあるものです。
完璧な人なんて、この世には存在しませんからね。
みんなそれぞれのマイナスやプラスを持っているのです。

その中で、人と惹きつけるものを持っている人は、
自分のマイナスを「これも自分だ」と受け入れながら、
他のプラスの要素を生かして、自分の良さを広げる努力をしているのです。

あなたの場合、自分で自分のマイナスばかりに目を向けて、
自分の可能性を閉ざしてしまっているように感じられます。

「女性は年収や学歴を重視する」というアンケート見て、
自分は女性に嫌われると思いこんでいるようですが、
女性のすべてが、アンケート通りだとは思わない方がいいでしょう。
中には、男性にそれ以外の要素を強く求めている女性はいます。

たとえ、お金や地位があっても、
人を見下しているような男性だったり、
社会的なルールや常識を持っていない人だったり、
金銭的にルーズだったり、女性にだらしなかったり・・・。
いくら条件が良くても、こうした男性を選ぶ女性は少ないと思います。

学歴や年収という条件よりも、
自分に目標をもって、自分の人生を受け入れて、
逞しく、前を向いて生きている男性が魅力的だと思う女性もいます。

自分にあるマイナスを見て、それを受け入れていきながら、
あとは自分にあるプラスの要素を生かして、輝こうという気持ちが大切ですよ。
コンプレックスにとらわれず、
自分の良さを発揮していこうとする、努力をしてみませんか。

自分を信じて、自分の可能性を生かして生きようとしている人には、
輝きが出てくるものですからね。

また、あなたの場合は、
女性に限らず、広く同性とのお付き合いを広げていくこともおすすめします。

人付き合いが苦手ということですが、
ある程度、人とのお付き合いに慣れていくことで、
人（女性）に対しての偏見や、苦手意識は軽減されていくものです。

どんどん人の中に入っていって、人と会話し、人の良い所を見て学び、
自分を成長させていってください。

会社にサークルがなくても、習い事やボランティア活動など、人と知り合える場所は結構あるものです。
あなたが関心の持てる場所で、人の中に入る努力をしてみてほしいと思います。

その人づきあいの延長線上には、女性との出会いもあるでしょう。
そのときは、女性だからと意識するのではなく、
友達としてお付き合いをしていくことで、
自然にあなたの良さが伝わるようになっていけるのではないでしょうか。

そのためにも、自分の意識を変えて、
自分のマイナスの条件にこだわらず、自分の良さを発揮できる自分を作っていきましょう。

少しでも自分を変えたいと努力をしていくことで、
自分を変えていくことができるのだと思います。

これがあなたにとって、自分の殻を破るきっかけになるといいですね。