今回は私、エドワード・サウスウィックと妻であるかおり・サウスウィックのふたりで回答させていただきます。
少し厳しいお話しをするかもしれませんが、私たちはあなたが本当にハッピーになれるきっかけとなりたいと心から思っています。
＜エドワード＞
「外国人といっても様々な国の人がいるので、ここでは主としてアメリカ人で考えてみましょう。アメリカ人は、通常の日本人より積極的に女性にアプローチする傾向があります。また、彼らは、日本人が思うほどキスを深刻な意味とは思っていないかもしれません。しかし、同じ外国人でも慎重な男性もいますから、100％確かめたかったら、悩んで苦しむよりも、どういうことなのか早く彼にザックバランに聞いてスッキリしたほうがいいと思います。
　彼があなたにキスしたのは、少なくともその時は好きと思ったでしょう。キスの程度はわかりませんが、少なくとも一時的な興味はあったでしょう。それなのに気が変わってしまったのは、“秘密だ”と彼も言っているように、多分、後で面倒だとか、複雑になるのはイヤだとか、あるいは他にガールフレンドがいるのかもしれません。どちらにしても、あなたには“どうしてそれほど好きじゃなくなったのか？”と聞く権利がありますし、聞くことは少しも恥ずかしいことではありません。そして、その時あまり良い答えが返ってこなかったとしても、この経験は外国人／男性の考え方、やり方を理解するいい機会となるでしょう」
＜かおり＞
「日本の女性は、学生の時もそうですが、社会人になっても、外国人の男性に対してかわいらしく振る舞ってしまうところがあるようです。外国人、特にアメリカ人の男性からは、“日本の女性はシャイでかわいらしいけど、深く付き合おうと思うと物足りない”とか、“日本の女性はお人形さんみたいで、存在感がなくてつまらない”と聞く事があります。確かにアメリカの女性は日本の女性と比べると、ずっとアクティブで、やりたいことやポリシーをハッキリもっていますし、自分の意見をしっかりと言います。このへんは、日本の女性とかなりの格差があります（例えば、日本では“みんながやっているから自分もしている”ふうな考え方が一般的で、人と違うことをする自信が感じられない。みんなと同じ事を選んだとしても、そのプロセスが大事だと言うことです。“なぜ、自分はそうしたいのか？する必要があるのか？”を常に考えながら選択していく習慣があれば“自分の考え”というものが自然と身についてくると思いますし、国際的にみても必要なトレーニングと考えてください）。
　まだ、あなたはティーン・エージャーのようですが、もし外国人と将来付き合っていきたいと思うなら、今から自分を磨いたほうがいいでしょう。それは流行最先端だとか、ブランド品を持っておしゃれになることではなく、自分をしっかりともった大人の女性として賢く年を重ねていくべきだということです。日本と比べると彼らのコミュニケーションスキルは、かなり高いので、自分のカラーや個性をもち、自分の考えで行動するようにしないと、魅力的な女性だと思ってもらえません。それに、外国人の中にはカジュアルセックス（一時的で気楽なセックス）だけが目的の男性もいますから（日本人だっていますけど）、かわいらしいお人形さんのままでは遊びだけで終わってしまう危険もあります」
＜エドワード＞
「そういう意味ではキスだけで終わって良かったのではないですか。もしセックスまでしていたら、もっと迷ったり悩んだりしたのではないかと思いますよ」