人は弱いものです。意中の相手と付き合いはじめて有頂天になったのもつかの間、
ふと油断すると様々な疑惑が頭に浮かんで、気がつけばシングルのときより
深く思い悩んだりしちゃったりもします。
今回のアンケートは、そんな「ふとした不安」が心によぎる、そんなイヤ～な瞬間のことを
聞いてみました。心に不安の影がよぎるのはどんなときなんでしょうか？
今回のアンケート結果、第１位は男女とも「友人以上、恋人未満」を挙げています。
それはいつまでも曖昧な態度でいられては、今後の関係が不安なのは当たり前かも知れませんね。
それぞれ半数近くの人がそう答えたわけですから、常識と捉えていいのではないでしょうか。
今回は、男性女性それぞれの第２位の回答を集めた質問に着目しました。
男性の２位は「異常に忙しすぎる」で25％です。「ごめん、仕事が忙しいからさ」は、
一般的に考えれば男性の言い訳ですよね。
「仕事が忙しい」は、男性にとって何でも許される免罪符だったわけですが、
逆にそれを女性に言われたら？
もしかしたら、「あいつの仕事って、そんなに忙しかったか……？」と、
男性は経験したことのない不安に襲われるかも知れないですね。
対する女性の２位は、「自分のことしか話したがらない」で29％です。
でも、忙しい合間を縫って会ってみれば、彼氏は自分のことしか言わない……
それって不安ですよね。
人は自分の最も愛することを話したいものです。
ゆえに、自分のことしか話さない人は、自分のことしか眼中にない、
そう思われても仕方がないのかも知れませんね。
そんな相手とこの先ずっと一緒にいられるのかしら……
話し続ける男性の隣で、不安に捕らわれた女性の視線は、相手を突き抜けて
自分の心の中の不安を見つめている、なんてことになっているかも。
もちろん今回の設問は、どれひとつを取っても相手を不安にさせてしまいます。
なかでもこのふたつは、陥りがちなパターンをはっきりと示しているのではないでしょうか。
ここはひとつ、前向きに自らを省みる材料にしておきましょう。
男性のみなさん、うっかり仕事のこととか会社の同僚の話とか、そんな自分のことばかり話していませんか？
女性のみなさんは、最近やっと任されるようになった仕事のことで頭がいっぱいで、
彼氏のデートの誘いをないがしろにしてませんか？
自分がその気じゃなくても、あなたの隣のパートナーを不安にさせることって、
あるんです。みなさんも気をつけて、いい関係を築きましょう。
男性へ：自分の話はほどほどに！
忙しい合間のデートでこそ「で、君はどうなの？」な優しさを！
女性へ：気がついたら、「仕事仕事！」になってませんか？
男は意外とナイーブなので気をつけて！
